賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「レーヌ・デ・ヴィオレッテ」 「フェリスィテ・パルマンティエ」

2014年10月03日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター 花菜(かな)ガーデン」から、
フランスで作出されたオールドローズを2種。


「レーヌ・デ・ヴィオレッテ」は1860年にMillet-Maletが作出したハイブリッド・パーペチュアル。
  
赤紫色の濃淡が混じり合い、花芯に白が混じることもあり、咲き進むと青みを帯びる。
弁数が多く、カップ咲きで咲き始め、のちにクォーターロゼット咲きになる。

花は上を向いて咲き、甘い香りが強い。直立性の樹形で、枝にはとげが少なく扱いやすい。

  
「フェリスィテ・パルマンティエ」はParmentierが1834年以降に作出したアルバ系の品種。
淡桃色の花は平咲きからカップ咲きになり、完全に開花するとクォーター・ロゼット咲きとなる。
弁先がやや薄い色になり、フルーティーな香りがある。強健種だが、とげが多い。