賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「ゾマーモルゲン」 「ロートケプヒン」

2014年10月27日 | バラ
10月20日の「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から、
ドイツのコルデス作出の2種。

「ゾマーモルゲン」は1991年に作出したシュラブ。
花菜ガーデンの名札は「ゾンマーモルゲン」でしたがNHK出版の「バラ大百科」の表記にしました。
国内では「サマーモルゲン」として流通することもあるそうです。
  
明るい桃色の丸弁平咲きで半八重。香りはかすか。
乾燥に強く、耐病性に優れた強健種で、春から晩秋まで絶え間なく咲き続ける。
  
同じコルデスが作出した「ゾマーヴィント(サマーウインド)」に似ているが、本品種のほうが
枝が細く、花も一回り小さい。フェンスなどに誘引して小さなつるバラとして利用できる。


鉢植えで展示されていた「ロートケプヒン」は2007年作出のフロリバンダ。
濃い赤色をしたカップ状のロゼット咲きで花弁数100枚。弁質がしっかりしていて退色が少ない。
香りは微香。2009年リヨンFL部門金賞受賞。

花名の「ロートケプヒン」はグリム童話の「赤ずきん」のドイツ語原題。




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