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賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

湯ノ越山

2010年02月13日 | 風景
翌8日の朝。

鳥の足跡。3mほど歩いて飛び立ったのかフッと途切れてました。
雪上にポツポツ見える白い点は薄日を浴びて輝いていた雪の結晶。
残念ながら、写真ではうまく表現されていません。
  
軒先のツララ。9時半頃ですが気温が上がったせいか滴となってしたたり落ちています。
酔い覚ましも兼ねて散歩した先の五城目小。ツララがズラリと。
  
小学校の右手にあるのが五城目城。内部は森林資料館となっていて、最上階からは鳥海山も望めます。
となりは2008年10月に撮っていたもの。

昼頃には私が生まれ育ったところへ。写真は湯ノ越山。標高209.8メートル。
麓には私が通っていた小学校がありました。敷地内には樋を通して温泉が引き込まれ、
放課後には小さなお風呂に代わりばんこに入った(入れられた)記憶があります。
学校では拭き掃除にも温泉を使っていたので、冬でもそんなに苦ではなかったですね。
 今その場所には「湯の越の宿」という温泉宿(日帰り入浴が主のようです)が建っています。
町の広報で調べたところ「湧き出る温泉は摂氏45.7度で、県中央部では数少ない本格イオウ温泉です。
毎分250リットルと豊富に湧き出ているので『流れ湯方式』をとり、常に清潔な温泉を保っています。
温泉の効果は多岐にわたり、ゆっくりと体を癒す『湯治』にぴったりです」とありました。

盛岡~秋田新幹線

2010年02月12日 | 風景
2月7日の「こまち15号」の続き。
車内販売の弁当食べてビール飲んで…。次に写真を撮ったのは盛岡から秋田新幹線に入ってから。
こちらは一転してどんよりとした曇り空。
  
13時51分06秒。雫石を過ぎて秋田県に入ったあたり?。何気なく撮ったモノトーンに赤いのがポツリ。
木の実でもなさそうだし…(アップにしてもボケてて分かりません)

14時01分04秒、田沢湖駅。やはり5分ほど遅れての運行です。
積雪量がいちばん多かったのは県境からここら辺まで。
前日は吹雪いていたようですが思ったほど積もってはいませんでした。

14時54分14秒。厚い雲が一瞬割れて光線が射し込みます。
2005年に河辺郡が編入するまではここらあたりから秋田市だった気がします。

14時57分21秒。秋田駅手前にある秋田車輌基地。

秋田駅で乗り換え、さらに北へ。
1番線ホーム。15時28分発、奥羽線下り大館行き普通列車。

東北新幹線から男体山など

2010年02月11日 | 風景
2月7日は所用で東京発10時56分の「こまち15号」で秋田へ。
大宮駅を過ぎたあたりで「あれは富士山?」という声でそちらを見るとややくすんだ富士が。
荷台のリュックからカメラを取り出したものの間に合わず。
その後、車窓から何枚か山並みを撮ってみました。(写真の上でクリックすると少し大きな画像になります)

11時54分34秒。ヨークベニマルの看板は下野市下古山にある石橋店のようです。
中央左の高い山が男体山、そこから右へ大真名子山、女峰山、赤薙山と日光の山々。

11時56分15秒。宇都宮のちょっと手前あたりでしょうか。同じ日光連山です。

12時05分02秒。矢板を過ぎておそらく那須塩原近くから。

4分半後の12時09分32秒。先の1枚と同じく那須連峰(ですよね)。

30分後の12時29分。当日は5分ほど遅れて運行していたので、たぶん福島近辺。
電線がちょっと目障りですが、吾妻連峰でしょうか。

カメラにセットされた撮影時刻は8秒ほど進んでいるようです。
当日のこまち15号は5分ほど遅れて運行されていたかと思います。
大宮から仙台までノンストップなので最初の1枚の時刻から推定で位置を記しました。

関東京錦

2010年02月10日 | 椿・サザンカ
  
「関東京錦」は白~極淡桃地に紅~紅紫色の縦~小絞りが入る一重、筒咲き、筒しべの小~中輪。

花は腰の締まった形のよい筒咲き。
花期は3~4月で、こどもの国で2009年3月21日に撮影。
  
「限り(かぎり)」は白色の千重咲き、蓮華性の中輪。弁端が剣弁状で弁縁は波打つ。
花期は4月ですが、これは2009年12月13日に薬師池公園で1輪だけ咲いていたものを角度を変えて。

秋風楽

2010年02月09日 | 椿・サザンカ
2009年12月から今年1月にかけて薬師池公園咲いていたツバキを2種。
  
「秋風楽(しゅうふうらく)」は白色の一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。花期は12~4月。
尾張の古種で1931年の中部椿銘鑑に記載されているが、名古屋地方の苗木生産地ではかつて「秋風楽」の名で何種かの異品が販売されており、「20輪に1輪ほどの割合で、花弁に紅色の細点や細い短線が入り、花底は青みを帯び、微香がある」のが真の秋風楽なのだそうです。
  
「師人(もろひと)」。白色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期は3~4月となっていますが…。
抱えぎみに開く筒咲きで、円筒をなす雄しべは太く整っている。
花も葉も表面平滑でしわがなく、釣合いのとれた、茶花向きの端正な品種。
(説明部分は主に、淡交社刊「新装版 日本の椿花」から引用)

衆芳唐子

2010年02月08日 | 椿・サザンカ
唐子咲きのツバキをもう少し。
  
「衆芳唐子(しゅうほうからこ)」は朱紅色の八重、唐子咲きの中輪。
花期は4~5月。撮影は2009年3月20日、川崎市緑化センターで。
  
紅色の中~大輪が「大唐子(おおからこ)」。花期は3~4月。京唐子の枝変り。
その「京唐子」を紹介した時「大唐子は見当たらない」と書きましたが翌週の3月20日に撮っていたのがこの2枚。
さらに調べたら、大唐子は2008年3月23日に一度載せていて、再登場ということになります。

式部

2010年02月07日 | 椿・サザンカ
  
前回に続いて卜伴の実生で「式部(しきぶ)」。2009年3月20日、川崎市緑化センターで撮影。
濃紅色の外弁に、紅地に白覆輪の唐子咲き、小~中輪、花期は1~4月。
卜伴は雄しべの葯だけが弁化したものだが、本種は花糸を含めた雄しべ全体が弁化し、唐子弁が大きくなる。
  
「紅唐子(べにからこ)」は朱紅色の一重、唐子咲き、小輪。花期は3~4月。
外弁は5~6枚でやや離れ、先端に切込みがある。
唐子部の細長い旗弁の中央から雌しべの先端が突き出る。
1739年の本草花蒔絵に記載された江戸期からの古品種で、関西では「日光(じっこう)」という。
2009年3月21日、こどもの国で撮影。

桃色卜伴

2010年02月06日 | 椿・サザンカ
  
「桃色卜伴」は桃色の一重、唐子咲きの中輪。花期は3~4月。「卜伴」の実生と見られている。
唐子弁は、桃色に白色の覆輪が深く入り、一見すると白色の団塊に見える。
1月24日、こどもの国で数輪咲いていたが状態は今ひとつ。これは昨年3月21日に撮っていたもの。
  
こちらが「卜伴」。濃紅色の一重、唐子咲き、小輪。花期は3~4月。
濃紅色の外弁と紅色の花糸に中心をなす葯の白色が鮮明に対比する美しい唐子咲き品種。
1719年の広益地錦抄に記載された江戸期からの古品種で、関西では「月光(がっこう)」という。
2009年3月7日に川崎市緑化センターで撮影。
  
「秋咲卜伴」も卜伴の自然実生。撮影は今年の1月9日、薬師池公園で。
濃紅色に唐子弁が淡い紅色を帯びる唐子咲き、小輪。
花期は10~4月で、卜伴より5カ月ほど早い。
(説明部文は、淡交社刊「新装版 日本の椿花」から引用しています)

燕返し

2010年02月05日 | 椿・サザンカ
鳥さん関連のツバキも今回でとりあえず終了です。
  
久留米産の「燕返し」。白地に紅色の縦絞りや小絞りが入る、八重、筒しべの中輪。
12枚ほどの薄い花弁が二重に重なる。中折れの長い樋状弁で内弁は斜め上に立ち外弁は平開する。
弁間が透いて各弁が不規則に向き合う形を燕が飛び交う姿に見立てたもの。
花期は3~4月。薬師池公園で2009年4月11日に撮影。
  
「鶏の子(とりのこ)」。桃地に紅色の縦紋りが入る八重、蓮華咲き、筒しべの大輪。
江戸期からの古種で、紅単色の花が咲くこともある。20枚近くの花弁は三重に重なる。
基部の細長い外弁が平開後に反曲、旗弁を混じえた内弁が斜めに立ち上がり蓮華咲きとなる。
撮影は2009年4月5日と3月15日、薬師池公園で。

トリは、今年の1月23日に薬師池公園で写した「稲負鳥(いなおいどり)」。
紅地に白斑が入る八重~蓮華咲き、散しべの中輪。江戸期からの古品種。

(紅)丹頂

2010年02月04日 | 椿・サザンカ
鳥さんたちの後は鳥さん関連のツバキと、先週と同じパターンです。
  
「丹頂」。白地に紅色と濃紅色のの縦絞りが入る一重、平開咲き、梅芯の大輪。
肥後椿で、主に盆栽仕立てが多いが、近来は希な品種なのだそうです。
花期は3~4月。2009年4月5日、薬師池公園で撮影。ただし、ここのは紅一色で枝変わりの「紅丹頂」かも。
「たんちょう」を変換したら「探鳥」も出てきました。ツバキの鳥さんもストックが尽きかけています。
  
「鴇白(ときじろ)」。鴇色の移り白、八重咲き、花糸の少ない筒しべ、中~大輪。
1859年の椿伊呂波名寄色附に記載のある江戸期からの古種。こどもの国で2009年4月4日に撮影。
  
2009年4月18日に薬師池公園で撮っていた「千羽鶴」。
ネット検索では、濃桃色の抱え咲き、八重・唐子・牡丹・二段咲き、小輪、早春咲きとありました。

キジバト

2010年02月03日 | 野鳥
鳥さんを目当てに行った31日の生田緑地。
鳴き声が聞こえ、目に入るのはヒヨドリとシジュウカラだけ。
  
あきらめた時に出てきてくれたのはルリビタキの♀。
近づくと距離を保つかのように、ちょっと移動しては何枚か撮らせてくれました。

ほんのわずかの間でしたが「もういいでしょ」と、茂みの方へ消えました。

アオジも姿を見せてくれましたが、こちらもほんのちょっとだけ。
  
散策路をわがもの顔に歩いていたのはキジバト。1羽はいち早く木の枝へ。
トコトコ歩いてよけたほうにカメラを向けたら、ポーズをとってくれました。

ハクセキレイ

2010年02月02日 | 野鳥
週末に撮った鳥さんを。
  
「ハクセキレイ」の番でしょうか。つかず離れず草原でえさ探しをしていました。
頭部の黒さが濃いことや首下の黒い前掛けのようなのが大きいことから2枚目が♂でしょうか。

通路の手すりにヒョイと止まったのは「ルリビタキの♂」。
シャッター押したのは2回だけで、あっという間にさようならでした。
  
高い枝にバサバサと止まったのは私には馴染みのない鳥。
枝がジャマでしたがすぐ隣りの木に。ジャマする枝は少なくなったものの後ろ向き。
帰って調べたら「カケス」のようで、私には初めての撮影となりました。

カワセミ

2010年02月01日 | 野鳥
週末に撮った鳥さんを。

鶴見川のカワセミ。
逃げられないようフェンスの後ろから撮っていたのですが、

気付かれて3mほど離れたところへ。
風に揺れて不安定だったのか、またすぐに移動します。
  
ここでは一度飛び込んだものの成果はなく、また、場所換えに飛び出します。
遠いと何とかカメラに収まりますが、見せられるほどのものではないですね。

結局、最初にいた枝に戻ったのですが、
通りがかった人が覗き込んだのがちょうど真横で…。