賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

殿堂入りのバラ サリー・ホームズ

2013年05月19日 | バラ
川崎市の生田緑地ばら苑の春の公開が16日から始まり、私も17日に行ってきました。
(期間は6月2日まで。5月20日・27日の月曜日は休苑)


ごらんのようにすでに満開近い状態です。
土・日は混むだろうと1日早めて平日にしましたが、それでも大勢の人が来ていました。
新しい品種やレイアウトの変更など毎年ちょっとずつ変わっていくばら苑を楽しみに
今回もボランティア募金をしてきました。

この日の目当ては昨年10月にばらの殿堂入りした「サリー・ホームズ」。
ばら苑で殿堂入りのバラが全種揃ったということで昨年の10月13日10月14日
14種を全部再掲載しました。
そのあとの会議で15種めに選定され一緒に掲載できなかったので、今春の第1弾はコレと決めていました。
  
「サリー・ホームズ」はイギリスのホームズが1976年に作出したシュラブ。
アイボリーホワイトの一重咲きで淡い香りがある。
サーモンピンクの蕾がかわいいですね。

ボール状の大きな房になって開花し花数が多い。花もちもよく、樹勢はきわめて旺盛。


この写真は2009年5月23日に撮った「サリー・ホームズ」。
この年の春がばら苑での初対面。裏門の近くに4~5株ほど植えられていました。


翌2010年はレイアウトが変えられました。
ばらの丘という大きな花壇の中に小道が造られ、その中ほどの一画に移植されていました。
ばら苑では殿堂入りのバラは単独のコーナーに変更しているところですが、
昨年の殿堂入りを見越して配置していたかのようで、先見の明があったといえましょうか。
これは2010年5月29日の撮影です。


そして2012年5月26日の様子。
花はいくらか少なめのようですが、もう今年とほとんど変わらないですね。