賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 春の粧(はるのよそおい)

2013年05月12日 | 椿・サザンカ
このところ、ツバキ、牡丹、サクラソウと順繰りに載せています。
前回のツバキは、過去に撮影していたデータから、ブログに載せていなかったツバキを
横浜市のこどもの国・椿の森と川崎市緑化センターから4種紹介しました。
今回は町田市の薬師池公園・椿園から4種。
前日のサクラソウで最後に載せたのは「春の装」で、今日の最初は
  
「春の粧」。ツバキのほうは化粧の“粧”で“よそおい”です。
桃紅色の八重~蓮華咲き、細弁でユキ芯の中輪。花期は3~4月。新潟産 。
撮影は2009年3月15日と今年3月16日。

  
「盛装」。こちらは“装”ですが“よそおい”つながりで。2枚とも2009年3月29日に撮影。
淡桃色の牡丹~獅子咲き、散しべの中輪。花期は4~5月。ユキツバキ系で新潟産。

  
「なれそめ」。盛装といえば結婚式。新郎新婦の紹介スピーチ“お二人のなれそめは~”から。
桃地に時に白斑が入る八重~抱え咲きの中輪。花期3~4月。新潟産。
雄しべは少なく弁化する。2009年4月11日と2010年4月3日の撮影。

  
「蕊(しべ)なし佗助」は2010年4月3日と2011年4月2日に撮影したもの。
紫色を帯びた桃紅色の一重、筒~ラッパ咲きの小輪。花期は3~4月。
雌しべはあるが雄しべは退化し痕跡だけで「女護ケ島(にょごがしま)」などとも呼ばれる。
江戸期からある古種のワビスケツバキだが1966年に改名された。
「なれそめ」の雄しべは少なく→雄しべは退化で、むりやりつなげました。