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沖縄料理もの語り

「にんじん食堂うずまさ」料理人

「ほろ酔い居酒屋空間」のメニュー(7)

2012-02-13 23:35:46 | 料理の話

「たまご焼き」は手づくりの弁当にいちばん合うけれど、

やっぱり居酒屋のメニューにもほしいもの。

とても、お酒と合います。

京都では、「たまご焼き」より「だしまき」の方が多いようですが。

出汁で戻した麩を包んだたまご焼きはいかが。

「だしふまき」と呼んだらいいのでしょうか。

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「ほろ酔い居酒屋空間」のメニュー(6)

2012-02-13 00:54:21 | 料理の話

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左が「大根煮」(淀大根)、中が「にんじん炒め」、右が「蓮根」です。

いわゆる「根菜」は、調理しても形が変わりにくく、

味はしみ込みにくいけれど、しみ込めばしっかりと安定し、

食材自身の持つ味わいも濃厚です。

気を付けるのは、食感をほどよいところで調えること。

かた過ぎず軟らか過ぎず…というか、

好みのかたさにするのが難しいのです。


「ほろ酔い居酒屋空間」のメニュー(5)

2012-02-12 22:51:00 | 料理の話

単一の野菜を使った料理をいくつか紹介します。

野菜は、ほかの野菜、肉、たまご、豆腐などと合わせて料理することが多いのですが、

ひとつの野菜だけで料理してみると、

その野菜の持つ味わいを存分に知ることができます。

ある意味でぜいたくな料理とも言えます。

左が「たまねぎの黒焼き」です。皮つきのまま丸ごと焼きます。

炭焼きが一番ですが、ガスでも。IHクッキングヒーターの場合は、

厚めのなべに油をひいて、フタをして加熱してもいいでしょう。

丸ごと焼くことでおいしさを閉じ込めます。

焼いてから半分に切ります。

中は「ズッキーニ焼き」で、右が「小カブ焼き」です。

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味付けは、塩・胡椒だけでも十分おいしいですが、

お好みの調味料やタレ、ソース、ドレッシングなどで。


「ほろ酔い居酒屋空間」のメニュー(4)

2012-02-11 21:10:34 | 料理の話

お酒を飲んでいると、なぜか「ごはん」が食べたくなります。

旅館で食卓に料理が並んでいるとき、

「お飲みものは?」と聞かれて、「とりあえず、ビールをお願いします」と答えます。

ビールを飲んでいると、ごはんは出てきませんよね。

でも、私の場合、「すみません。ごはんもください」となってしまうのです。

だから、ごはんが最後に出る、最後まで出ない懐石料理などは苦手です。

さて、居酒屋でよく注文するのが「焼きおにぎり」です。お酒に合うんです。

居酒屋にはあまりないけれど、「鉄火巻」なんかもいいな。

寿司とお酒も合います。

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写真は左が「おにぎり」、中が「ラフテー丼」、右は米ではないけれど「焼きそば」。

焼きそばも合います。居酒屋に「ラーメン」があったら意外と人気ものに。


「ほろ酔い居酒屋空間」のメニュー(2)

2012-02-11 00:31:50 | 料理の話

「魚料理」も和風の居酒屋には欠かせません。

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写真左は「タコのカルパッチョ」、

中が「カツオのルイベ」、右が「小アジのマリネ」です。

「和風の」と書きましたが、元はといえばイタリア料理だったり、フランス料理だったり。

「ルイベ」はアイヌ料理です。凍らせた料理ですが、

アイヌイタック(アイヌ語)としては、

むしろ「溶けた食べもの」、「溶かして食べるもの」ということになります。