菜の花の盛りは過ぎたようですが、タケノコに木の芽、山ブキなど春を感じさせる食材がたくさん出回っています。
スーパーの品揃えから季節を感じることができるのも、京都のよいところ。
沖縄では季節による食材の変化に乏しかったので、買い物の楽しみが増えました。
野菜類だけでなく、魚売場も変化があります。
今日は小さなイワシを見つけてアンチョビーをつくろうと買った後に、別のスーパーで天然の小鮎を発見。
迷いましたが購入しました。
小鮎はキレイで、煮びたしならお客様も喜ばれると思ったからです。
小さいので焦がさないように焼いてから、番茶、梅干、みりん、酒、しょうゆで煮びたしをつくりました。その煮汁がもったいなかったので、イワシも煮てしまいました。
小さいので頭も骨も気にならないし、砂糖を入れないあっさり味です。
実は、私は何でも小さいもの好みです。
京都生まれの京都育ちだから、「ちまちま」したものが好きなのか。
性格も、けっこう「ちまちま」しています。……ち
母は花を育てるのが唯一の趣味で、玄関先や裏の庭にあれこれ植えて楽しんでいます。
価値観はまったく違うけれど共通の話題があるほうがよいだろうと、私も植え替えなどを手伝い、庭の花を飾ったりしています。
兄の趣味は野菜づくり。去年の夏にはゴーヤー、ミニトマト、トウモロコシを植えてくれました。秋から金美ニンジン、カラシナ、ラディッシュ、パセリ、ネギを育て、べビーリーフをサラダに添えたりしています。
ゴミを減らすことと食糧危機に備えるために、電動生ゴミ処理機を購入しようと京都市の補助金を申請して受けられるようになったのですが、電気がないと使えないのは考えものだと辞退しました。
自然食通信編集部の『台所サバイバル』にベランダで生ゴミから堆肥をつくる「宝護槽」が紹介されていたので、私も始めてみました。
プランターに土を入れて大きな植木鉢を置き、生ゴミを入れては土をかけて重ねていきます。上の黒いものはストッキングの胴の部分。ハエや小虫よけに覆っておくのですが、被せる土が少ないと臭いに引き寄せられて小虫が寄ってきます。
夏なら2週間で堆肥ができるとか。楽しみです。……ち
天神様は何の神様?
京都の「北野天満宮」は、「学問の神様」菅原道真を祀っている神社として有名です。
多くの受験生が合格祈願の絵馬に願いを書き込んで、掛所に奉納します。
ところが、これは効果がないのです。
なぜなら、ここは「天神様」です。天神とは「雷」のこと。つまり「落ちる」神様なのですから。
菅原道真が学問の神様にされたのは後の時代で、もともとは道真の怨霊を鎮めるための神社でした。
ところで、入口のところに大きな燈籠が立っているのですが、そこに小さな札が掛けられています。
何か文章が書かれているのですが、よく見えないので近寄って読んでみました。
「あぶない!たおれます ちかよらないで下さい」
たしかに、燈籠の上の部分が今にも倒れそうです。倒れるというより落ちてくる感じです。
「ちかよらないで」というけれど、逆に近寄ってしまいます。
その昔、聞いた話。
あるところに立て札があり、とても小さな文字で次のように書かれていたそうです。
「危険 この立て札の前には落とし穴があります ちかよらないでください」












