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沖縄料理もの語り

「にんじん食堂うずまさ」料理人

アシティビチの袋

2008-10-31 10:08:20 | 沖縄料理

「アシティビチ煮こごり」でもだめな方には…。

Asikintyaku64kb

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アシティビチ煮こごり

2008-10-30 22:49:23 | 沖縄料理

「アシティビチ」の姿を見るだけで、

唾液が出てくるパブロフ反応を示す方がいます。

沖縄には、そんな方はたくさんいます。

でも、逆に、とても食べものとは思えないと、拒絶する方も少なくありません。

そんな方にも、アシティビチのおいしさを知ってもらいたいと、

「煮こごり」にしてしまいました。

これなら、何も知らずに、食べて、おいしいと思うはず。

「おいしいですね。で、これ何ですか?」

さて、返事をしたものかどうか。

Asinikogori85kb

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アシティビチ

2008-10-29 16:30:00 | 沖縄料理

「アシティビチ」を「足ティビチ」と書く人もいます。

文字通り、アシティビチは「豚の足」(「豚足」)をやわらかく煮込んで、

お汁にしたものですが、煮付けにする場合もあります。

また、沖縄そば(すば)に乗せたり、おでんにします。

沖縄では「チマグー」という足先を使うことが多いのです。

長い脚のところは「フィサガー」と言います。

このフィサガーを輪切りにして使う場合もあります。

フィサガーという名前は、ウチナーンチュも知らない人が増えたためか、

肉売り場では「ティビチ」という名前で並んでいます。

もともと料理法だった言葉が、部位を表すようになったわけですが、

果たしてこれでいいのか、疑問です。

「フィサ」は「膝」から由来したようですが、

膝だけではなく、脚(足)全体を指す言葉です。

「デークニブィサ」といえば、「大根足」のことです。

さて、アシティビチというと、コラーゲンたっぷりという方がいます。

しかし、食べものから摂取したコラーゲンは、

体内で分解してしまうので、意味はありません。

また、コラーゲンの分量は、食材としてのかたい豚の足のときが最も多く、

煮込むほどにゼラチンとして溶け出していきますから、

プルンプルンとやわらかくなったアシティビチほど減少しています。

Asi08b128kb

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鍋の季節

2008-10-28 15:08:40 | 沖縄料理

昨日は大勢で鍋をつつきました。

鍋の季節です。

11月2日の貸切のお客様に「鍋」をお出しする予定です。

ひとつは「京風なべ」。

湯豆腐から始まり、野菜・きのこなどがたっぷり加わり、

あっさり味なのに、なぜか出汁がよく利いています。

もうひとつは「琉風なべ」。

中心には、もちろん「アシティビチ」がどんと入ります。

Asinabe70kb

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しょうが酒

2008-10-27 18:06:40 | 料理の話

新生姜の味噌漬を、今年は楽しみました。

新生姜をタテに2つか4つくらいに切り、

ただ、赤味噌をまぶして、おいておくだけのものですが、

酒の肴としては、すっきりして、とても合います。

たくさん買ってしまったときに、焼酎で浸けてみました。

もう少し待つことにします。

Siyougasake22a161kb

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