
3週間ぶりに仕事の無い今週の土日、かねてからの予定通り撮影のために旅に出ました。クリスマスなのに何やってんだとか言われそうですけど、実家は23日に行ったしね。一人身ゆえの身軽さです。
なぜわざわざクリスマスなのに、旅に出たか。答えは、クリスマスだからこそ走る列車を撮る為です。当初予定では、東京から郡山まで新幹線で行って、郡山から磐越西線を塩川まで行って塩川で撮影するつもりでしたが、24日から雪が降り出していたので予定を変更。最優先撮影対象の「SL X'masトレイン」の遅れが予想されたので、逆に新潟へ行ってSLに先行して降りることにしました。
朝は武蔵小杉から横須賀線に乗り東京へ。東京で200系の「とき301号」へ乗り換え、新潟へ向かいます。東京駅であらかじめ購入していた新幹線の特急券を乗車変更しないといけなかったので、東京駅と新潟駅の乗換え時間がシビアになり(結果的に新潟は発車送れて余裕できたけど)、200系は撮り損ねました。

武蔵小杉での待ち時間にやってきたEF64形1000番台更新車牽引の石油輸送貨物

同じくEF64形1000番台国鉄色牽引のコンテナ貨物
新潟駅からは信越本線経由で磐越西線に入ります。キハ110系+キハE120形の快速「あがの」へ乗車し、目的地の津川まで南下。新潟を出たあたりでは、たいした積雪ではなかったんですけど、徐々に山に入るにつれて積雪が増加。津川駅ではすっかり白い雪とグレーの空の世界でした。

新潟駅で撮影した115系。今日は強風で羽越本線、越後線、信越本線のすべてが遅れていた。特急「いなほ」は運休もあった

乗車したキハ110系+キハE120形快速「あがの」

こちらは、「あがの」の発車前に新潟へ到着したキハ110系。多分遅れていた221D

新津駅付近では使われなくなったキハ52形が何両も留置されていた

馬下駅で行き違ったキハ47形。車内からの撮影なので暗い

津川駅に到着した快速「あがの」。ここに到着するまでにすでにけっこう着雪している

津川始発だった2231Dは、「あがの」の到着後早々に発車した

雪がどんどん降ってくるので、望遠で撮るとこんな状態になる

発車した快速「あがの」。最後尾のみ、キハE120形
さて、津川駅に到着して、SLが来るまではおよそ2時間。その間に上下1本の普通列車があるので、駅から離れて撮影しようと思い、新潟方面へ歩きました。降雪や積雪自体は私はけっこう平気なんですけど、問題は融雪用の水で作られた水溜りや川がところどころにあること。そこをトラックが通ると、めちゃくちゃに泥水しぶきを食らいます。これは雪よりずっとたまらない。とりあえず、歩いていける範囲の撮影場所は定めたものの、トラックや自動車が飛ばす泥水しぶきとの戦いが大変でした。(何度か食らったし)

津川駅の駅舎。日中は友人駅

津川は狐の嫁入り伝説の町。駅舎のホーム側には、狐の像がある

津川駅から徒歩5分少々の道路沿いで228Dを撮影

線路下の道の辺りがちょうど川になっていた。融雪設備もこれほど雪が降ると、今度は側溝に流しきれず、大きな水溜りや川になってしまうのだ

こちらは新潟行きの227D

後うち撮影。アップすると1両しか入らず、撮影地としてはいまいち

ちなみにこんな感じで道路の横である
10時台の2本は定刻でほぼ走っていったんですが、降雪がひどく、この分だと早めに南下しないとまずいかなと思い始めました。本来の予定では、SLを撮影して見送った後、後続の普通列車で会津若松に下り、会津若松で返しのSLを見送ってから福島に向かう予定だったんですが、津川駅でSLの指定席を購入し、SLで会津若松へ向かうことにしました。
普段は「SLばんえつ物語」として走る、C57 180と専用12系客車。毎年クリスマス前後にだけ、「SL X'masトレイン」として、「SLばんえつ物語」と同じダイヤながら、専用のヘッドマーク(と言うか、クリスマスリース)を取り付けて運転されます。クリスマス近辺にしか動かないので、なかなか撮影機会が無かったんですが、今回はこれを狙ってきました。
SLは新津駅で接続待ちを行ったため、津川駅へはおよそ20分ほどの遅れで到着。津川で給水を受け、会津若松へ発車しました。

津川駅へ到着する「SL X'masトレイン」

客車の方向幕は、シールが貼り付けられている

ただし方向幕以外はいつものとおり

サボも「SLばんえつ物語」である

室内は天井をクリスマススタイルに装飾。赤、緑、青の豆電球が点滅し、クリスマスの雰囲気を演出していた

展望車にはクリスマスツリーも用意されていた
SLは雪の中を会津若松へ向け走っていきました。しかし、その道がすさまじいまでの困難であることを、この時点では予想できていませんでした。
ちなみに私、この記事を福島ではなく、会津若松のビジネスホテルで書いてます・・・次回、「雪中行軍、負けるなC57!」。
なぜわざわざクリスマスなのに、旅に出たか。答えは、クリスマスだからこそ走る列車を撮る為です。当初予定では、東京から郡山まで新幹線で行って、郡山から磐越西線を塩川まで行って塩川で撮影するつもりでしたが、24日から雪が降り出していたので予定を変更。最優先撮影対象の「SL X'masトレイン」の遅れが予想されたので、逆に新潟へ行ってSLに先行して降りることにしました。
朝は武蔵小杉から横須賀線に乗り東京へ。東京で200系の「とき301号」へ乗り換え、新潟へ向かいます。東京駅であらかじめ購入していた新幹線の特急券を乗車変更しないといけなかったので、東京駅と新潟駅の乗換え時間がシビアになり(結果的に新潟は発車送れて余裕できたけど)、200系は撮り損ねました。

武蔵小杉での待ち時間にやってきたEF64形1000番台更新車牽引の石油輸送貨物

同じくEF64形1000番台国鉄色牽引のコンテナ貨物
新潟駅からは信越本線経由で磐越西線に入ります。キハ110系+キハE120形の快速「あがの」へ乗車し、目的地の津川まで南下。新潟を出たあたりでは、たいした積雪ではなかったんですけど、徐々に山に入るにつれて積雪が増加。津川駅ではすっかり白い雪とグレーの空の世界でした。

新潟駅で撮影した115系。今日は強風で羽越本線、越後線、信越本線のすべてが遅れていた。特急「いなほ」は運休もあった

乗車したキハ110系+キハE120形快速「あがの」

こちらは、「あがの」の発車前に新潟へ到着したキハ110系。多分遅れていた221D

新津駅付近では使われなくなったキハ52形が何両も留置されていた

馬下駅で行き違ったキハ47形。車内からの撮影なので暗い

津川駅に到着した快速「あがの」。ここに到着するまでにすでにけっこう着雪している

津川始発だった2231Dは、「あがの」の到着後早々に発車した

雪がどんどん降ってくるので、望遠で撮るとこんな状態になる

発車した快速「あがの」。最後尾のみ、キハE120形
さて、津川駅に到着して、SLが来るまではおよそ2時間。その間に上下1本の普通列車があるので、駅から離れて撮影しようと思い、新潟方面へ歩きました。降雪や積雪自体は私はけっこう平気なんですけど、問題は融雪用の水で作られた水溜りや川がところどころにあること。そこをトラックが通ると、めちゃくちゃに泥水しぶきを食らいます。これは雪よりずっとたまらない。とりあえず、歩いていける範囲の撮影場所は定めたものの、トラックや自動車が飛ばす泥水しぶきとの戦いが大変でした。(何度か食らったし)

津川駅の駅舎。日中は友人駅

津川は狐の嫁入り伝説の町。駅舎のホーム側には、狐の像がある

津川駅から徒歩5分少々の道路沿いで228Dを撮影

線路下の道の辺りがちょうど川になっていた。融雪設備もこれほど雪が降ると、今度は側溝に流しきれず、大きな水溜りや川になってしまうのだ

こちらは新潟行きの227D

後うち撮影。アップすると1両しか入らず、撮影地としてはいまいち

ちなみにこんな感じで道路の横である
10時台の2本は定刻でほぼ走っていったんですが、降雪がひどく、この分だと早めに南下しないとまずいかなと思い始めました。本来の予定では、SLを撮影して見送った後、後続の普通列車で会津若松に下り、会津若松で返しのSLを見送ってから福島に向かう予定だったんですが、津川駅でSLの指定席を購入し、SLで会津若松へ向かうことにしました。
普段は「SLばんえつ物語」として走る、C57 180と専用12系客車。毎年クリスマス前後にだけ、「SL X'masトレイン」として、「SLばんえつ物語」と同じダイヤながら、専用のヘッドマーク(と言うか、クリスマスリース)を取り付けて運転されます。クリスマス近辺にしか動かないので、なかなか撮影機会が無かったんですが、今回はこれを狙ってきました。
SLは新津駅で接続待ちを行ったため、津川駅へはおよそ20分ほどの遅れで到着。津川で給水を受け、会津若松へ発車しました。

津川駅へ到着する「SL X'masトレイン」

客車の方向幕は、シールが貼り付けられている

ただし方向幕以外はいつものとおり

サボも「SLばんえつ物語」である

室内は天井をクリスマススタイルに装飾。赤、緑、青の豆電球が点滅し、クリスマスの雰囲気を演出していた

展望車にはクリスマスツリーも用意されていた
SLは雪の中を会津若松へ向け走っていきました。しかし、その道がすさまじいまでの困難であることを、この時点では予想できていませんでした。
ちなみに私、この記事を福島ではなく、会津若松のビジネスホテルで書いてます・・・次回、「雪中行軍、負けるなC57!」。