
11/3の関東鉄道水海道車両基地公開イベントの続きです。
元国鉄キハ35系のキハ350形、キハ100形の見学と乗車を終えた後、今度は関東鉄道のオリジナル車両キハ2100形の車体上げ下ろしを見学します。この手の車両基地イベントでは定番の内容ですけど、車体の上げ下ろしを行う方法は一般にクレーンかジャッキアップの2つに1つ。場所の狭い工場ではジャッキアップが中心なのですが、関東鉄道は建物自体はそんなに広くはないのですけど(車両基地の敷地はそこそこ広いですが)、なんとクレーン方式でした。車体上げ下ろしの時間までは若干間があったので、その間に展示物を見学しました。

上げ下ろし対象のキハ2100形。関東鉄道オリジナルの方運転台20m級3扉気動車。内部はロングシート

台車。これは駆動用の台車。ボルスタレスの台車だ

こちらは非駆動系の台車

これは外に置かれてたキハ2300形。こんな顔になっているのは、この後で綱引きに使われたため

キハ2100形の車体には、各部に説明用の張り紙があった

推進軸も一緒に置いてあった。エンジンの回転を車輪に伝える重要な部品である

エンジンは新潟鐵工所製のDMF-13HZ。出力330PS/2000rpm、排気量12.7L、横型・直列・水冷・6気筒のエンジン

奥には実演対象の車両とセットの1両の姿も

車体の頭上にあるクレーン

こちらはバラバラになっている台車

車体よりも奥にこんな物があった。どうやら台車をここまで移動した後に回転して、奥の部品置き場に移動するようだ

こんな部品もありました。幕は手動で回してよいという状態でした

エンジン部品もばらして展示。カム軸など

細かい部品も結構あります

なぜか工場内に貼られていた相模線路線図。キハ35系の譲渡時に一緒にくっついた来たのではないかと思われますが
やがて時間が近づきまして、工場奥の見学スペースへ退避します。ここに退避できなかった人は、工場の外で見ていました。
とは言っても、人がそれほどいっぱいいるわけではなく、この辺りは茨城県の水海道で、都会から少し離れた場所だということを感じさせます。
まずはクレーンの動作を確認した後、車体の移動を行いました。

いよいよ始まる。クレーンの動作確認をまず実施

一旦クレーンが移動

車体を下ろす予定場所まで移動し、クレーンの巻き上げ動作を確認
ここからの行きの行程は動画をご覧ください。ちょっと画質が悪いですが。
関東鉄道キハ2100形車体上げ下ろし

台車に載せた後

元の場所に戻すため、再度持ち上げます

車体の下側。こういう機会でないと、なかなか見られる物でもありません

空中を移動するキハ2100形

無事着地。ってこの写真だとまだ浮いてますね。着地時点での写真を撮り忘れました

終了後は一旦台車を片付け。これはこの後で車両の綱引きが行われたためです
車両上げ下ろしイベントを一通り見た後は、今度は撮影用車両展示を見に行きました。
以下、次回。
元国鉄キハ35系のキハ350形、キハ100形の見学と乗車を終えた後、今度は関東鉄道のオリジナル車両キハ2100形の車体上げ下ろしを見学します。この手の車両基地イベントでは定番の内容ですけど、車体の上げ下ろしを行う方法は一般にクレーンかジャッキアップの2つに1つ。場所の狭い工場ではジャッキアップが中心なのですが、関東鉄道は建物自体はそんなに広くはないのですけど(車両基地の敷地はそこそこ広いですが)、なんとクレーン方式でした。車体上げ下ろしの時間までは若干間があったので、その間に展示物を見学しました。

上げ下ろし対象のキハ2100形。関東鉄道オリジナルの方運転台20m級3扉気動車。内部はロングシート

台車。これは駆動用の台車。ボルスタレスの台車だ

こちらは非駆動系の台車

これは外に置かれてたキハ2300形。こんな顔になっているのは、この後で綱引きに使われたため

キハ2100形の車体には、各部に説明用の張り紙があった

推進軸も一緒に置いてあった。エンジンの回転を車輪に伝える重要な部品である

エンジンは新潟鐵工所製のDMF-13HZ。出力330PS/2000rpm、排気量12.7L、横型・直列・水冷・6気筒のエンジン

奥には実演対象の車両とセットの1両の姿も

車体の頭上にあるクレーン

こちらはバラバラになっている台車

車体よりも奥にこんな物があった。どうやら台車をここまで移動した後に回転して、奥の部品置き場に移動するようだ

こんな部品もありました。幕は手動で回してよいという状態でした

エンジン部品もばらして展示。カム軸など

細かい部品も結構あります

なぜか工場内に貼られていた相模線路線図。キハ35系の譲渡時に一緒にくっついた来たのではないかと思われますが
やがて時間が近づきまして、工場奥の見学スペースへ退避します。ここに退避できなかった人は、工場の外で見ていました。
とは言っても、人がそれほどいっぱいいるわけではなく、この辺りは茨城県の水海道で、都会から少し離れた場所だということを感じさせます。
まずはクレーンの動作を確認した後、車体の移動を行いました。

いよいよ始まる。クレーンの動作確認をまず実施

一旦クレーンが移動

車体を下ろす予定場所まで移動し、クレーンの巻き上げ動作を確認
ここからの行きの行程は動画をご覧ください。ちょっと画質が悪いですが。
関東鉄道キハ2100形車体上げ下ろし

台車に載せた後

元の場所に戻すため、再度持ち上げます

車体の下側。こういう機会でないと、なかなか見られる物でもありません

空中を移動するキハ2100形

無事着地。ってこの写真だとまだ浮いてますね。着地時点での写真を撮り忘れました

終了後は一旦台車を片付け。これはこの後で車両の綱引きが行われたためです
車両上げ下ろしイベントを一通り見た後は、今度は撮影用車両展示を見に行きました。
以下、次回。