5/1〜4 令和元年GWの四国旅行 その７「松丸の温泉に寄ってから高知へ」

令和元年初日の5/1から5/4まで、四国旅行へ行ってきた話の続きです。

5/3の朝に松山を特急「宇和海」で出発し、伊予大洲の大洲城へ行ってきました。大洲城から伊予大洲駅へ戻ったら、再度「宇和海」に乗って宇和島へ向かいました。
宇和島に到着後はすぐに予土線へ乗り換えます。

予土線は高知県の窪川（起点は隣の若井）と愛媛県の宇和島（終点は隣の北宇和島）を結ぶローカル線で、四万十川と支流の広見川沿いを走る所が多く、自然の中を走る景色の良い路線です。ということは、当然沿線人口は少なく、利用者も少ないため、小型気動車のキハ32形で主に運行されています。宇和島での乗り継ぎは「しまんトロッコ」のキハ54形でしたが、トロッコ運行区間外でしたので、指定席を取ることも無くそのまま集まるまで乗車しました。


宇和島に到着した「宇和海」。頭頂式ホームなので、こういう撮影が出来る



待っていた予土線の列車は「しまんトロッコ」。「清流しまんと号」から改造した後の、一時期は臨時快速列車として走っていたが、現在は「清流しまんと号」時代のように普通列車ダイヤに戻った。このため、指定席券無しでもキハ54形側に乗車可能となっている


松丸駅で下車




トロッコ車両のコトラ152462。去年見たときは外板がだいぶ痛んでいたが、3月に全検があったようできれいになっていた



「しまんトロッコ」を見送る。なお、現在は松丸付近はトロッコ乗車区間外


松丸駅の駅舎。立派だが、無人駅。ただし、窓口でのきっぷ委託販売は行っており、2階は温泉施設である

松丸駅では次の列車まで約4時間あり、ゆっくりだらだら過ごすことになりました。
まずは食事を済ませて、温泉で入浴。その後は広見川の対岸にある道の駅へ行きました。


駅前の喫茶店（というかパスタ屋？）で頂いたミートソースパスタ。美味かった



松丸駅の宇和島側にある踏切


広見川を渡る


対岸にある道の駅「虹の森公園まつの」


奥に行くと「おさかな館」なる水族館がありましたので、入ってみます


オオサンショウウオですね


アマゴとウグイ



コツメカワウソです


サワガニです


ウナギ。たくさんいます。食べたい


こちらはオオウナギ。全長125cmを越えています


コイやモツゴ

お魚を見ていたところで、フンボルトペンギンのお散歩を行うという案内があり、場所取りして撮影しました。






2羽のフンボルトペンギンが館内をお散歩していきました


希少な魚「アカメ」。主に西日本沿岸の河口付近に住む大型の肉食魚です


主に川の生物の展示ですが、白ナマコもいました


若干ですが海の魚の展示もあります


こちらは金魚ですね


ロングノーズ・デンキナマズ。発電するナマズです


アホロートル。メキシコサラマンダーですね


亀もいました。甲羅が土で白くなっていますけど


ワニも1匹


最後にピラニア　ナッテリー。ピラニアの一種です

おさかな館の見学後、道の駅を多少物色してから、松丸駅へ戻りました。


対岸側から見た松丸駅


松丸駅の時刻表

松丸駅に戻ったら、「鉄道ホビートレイン」で窪川へ向かいます。
窪川で特急「あしずり」に乗り換え、宿泊地の高知へ向かいました。


松丸駅からは鉄道ホビートレインに乗車


吉野生駅で行き違いのために停車



こんな構造です。反対側は塗装変更しただけの普通のキハ32形になっています




行き違いの列車は、折り返しの「しまんトロッコ」でした


十川駅付近では、名物の四万十川を渡る鯉のぼりが見えました


望遠で捉えた四万十川にかかる十川の鯉のぼり

窪川に到着すると、窪川駅のかつてキヨスクがあった場所で新しいものを建築中でした。
どうも食事施設ができるようでした。窪川駅周辺に食べるところが無いので、できれば確かにありがたいですが、利用客が多くは無い駅なので、営業時間は限られているのかもしれませんね。



こんな感じで、元キヨスクのあった場所で建設中でした



さらに、窪川駅に置かれていたプラレール。「鉄道ホビートレイン」のプラレールなんてあるんだ・・・


折り返し待ちの「鉄道ホビートレイン」


やてきた「あしずり」に乗車します


高知に到着

これで、5/3の行程は終了。次回は5/4の話に入ります。