前回の続きです。
熊本駅で「SL人吉」の撮影を済ませ、次は4番ホームに入った「あそ1962」を撮ろうと跨線橋を渡ったのですが、間抜けなことに渡っている内に発車してしまいました。
このため、1番ホームへ戻って、そこから入線してくる「あそ1962」を狙いましたが、アングル的にはいまいちでしたね。

0A番線へ入線するキハ58・28「あそ1962」

「あそ1962」の熊本側キハ58形

「あそ1962」の宮地側キハ28形
さて、熊本駅での一通りの撮影が済んだので、今度は市電に乗ります。熊本の市電は日本初の超低床電車が入った路面電車ですが、最近新潟トランシスの新型が入ったため、その撮影に向かいます。まずは熊本駅前から初代超低床電車に乗車します。

日本初の超低床電車9700形。新潟鐵工所がドイツのアドトランツ社の技術を利用して製造した。
上熊本方面の3系統と合流する前の慶徳校前でなんとなく下車。列車を少し撮影して辛島町へ。ここで3系統に乗り換え、上熊本駅へ向かいます。

慶徳校前で撮影した9200形

辛島町で撮影した1090形
実は、朝方に博多から来たとき、上熊本の車庫で新型の0800形が車庫に2両いるのが見えていたんですよね。見れば分かるとおり、万葉線のMLRV1000形、富山ライトレールTLR0600形と同タイプの車両です。すでに営業運転に入っているんですが、この日は運用日外だったようで、そのかわりに0802が構内試運転を行っていました。0801は車庫に収まっており、撮影はできませんでした。

構内試運転中の0800形

上熊本駅前電停へ入線する1090形と0800形
さて、これで当初目的は達したのですが、せっかく上熊本まで来たので、一応元東急5000系「青ガエル」こと、熊本電鉄5000系を撮影しておきました。熊本電鉄100周年のヘッドマークを取り付けており、以前に比べると若干修繕された様子もありました(依然として側面窓は傷んでましたが)。東急時代に何度も乗った電車だけに本当に懐かしいですね。

上熊本駅へ入線する熊本電鉄5000系

上熊本駅を発車した熊本電鉄5000系。反対側は先頭車化改造。
上熊本から熊本へ戻るには、鹿児島本線に乗った方が早いのですが、せっかく市電の一日乗車券も買っていたので、途中で撮影しながら市電で熊本駅へ戻りました。

辛島町電停付近を走る1200形と、熊本県警塗装の9700形。

辛島町電停停車中の9200形。
熊本駅でいくつか普通列車も撮影し、また特急「リレーつばめ」に乗車して、博多へ戻りました。博多では、前日に結婚式で撮影したフイルムを現像に出して、できあがった後に空港へ。空港から飛行機で帰京しました。

2年前から熊本へ進出した817系。815系中心の中で、黒い顔が目立つ。

三角線用のキハ31形。後方はキハ40形。ちなみに「さんかくせん」ではなく「みすみせん」である。

帰りの787系 特急「リレーつばめ」。横には九州新幹線の熊本駅建設が進んでいる。

福岡空港駅で撮影した303系電車。交流主体のJR九州で少数派の直流車。
今回、熊本で驚いたのはずいぶんと新幹線の建設工事が進んだなあと言うこと。昨年2月の時点では、こんなので間に合うのかと思ってたくらい進んでいなかったんですけど、1年5ヶ月ですっかり高架線は完成に近づいてました。
さらに写真は掲載していませんが、熊本駅前のビルが再開発でかなり無くなっていたのも驚きました。県庁所在地駅とは思えないほど、建物が無くて駅前がすっきしてしまいました。まあ、これから新しいビルが建つんでしょうけどね。
九州はこれでしばらくは、訪問予定がありません。仕事が入らなければ、次はまた来年でしょうかね。今度は肥薩オレンジ鉄道と「SL人吉」にでもゆっくり乗っておきたいです。さらに九州新幹線にも。
熊本駅で「SL人吉」の撮影を済ませ、次は4番ホームに入った「あそ1962」を撮ろうと跨線橋を渡ったのですが、間抜けなことに渡っている内に発車してしまいました。
このため、1番ホームへ戻って、そこから入線してくる「あそ1962」を狙いましたが、アングル的にはいまいちでしたね。

0A番線へ入線するキハ58・28「あそ1962」

「あそ1962」の熊本側キハ58形

「あそ1962」の宮地側キハ28形
さて、熊本駅での一通りの撮影が済んだので、今度は市電に乗ります。熊本の市電は日本初の超低床電車が入った路面電車ですが、最近新潟トランシスの新型が入ったため、その撮影に向かいます。まずは熊本駅前から初代超低床電車に乗車します。

日本初の超低床電車9700形。新潟鐵工所がドイツのアドトランツ社の技術を利用して製造した。
上熊本方面の3系統と合流する前の慶徳校前でなんとなく下車。列車を少し撮影して辛島町へ。ここで3系統に乗り換え、上熊本駅へ向かいます。

慶徳校前で撮影した9200形

辛島町で撮影した1090形
実は、朝方に博多から来たとき、上熊本の車庫で新型の0800形が車庫に2両いるのが見えていたんですよね。見れば分かるとおり、万葉線のMLRV1000形、富山ライトレールTLR0600形と同タイプの車両です。すでに営業運転に入っているんですが、この日は運用日外だったようで、そのかわりに0802が構内試運転を行っていました。0801は車庫に収まっており、撮影はできませんでした。

構内試運転中の0800形

上熊本駅前電停へ入線する1090形と0800形
さて、これで当初目的は達したのですが、せっかく上熊本まで来たので、一応元東急5000系「青ガエル」こと、熊本電鉄5000系を撮影しておきました。熊本電鉄100周年のヘッドマークを取り付けており、以前に比べると若干修繕された様子もありました(依然として側面窓は傷んでましたが)。東急時代に何度も乗った電車だけに本当に懐かしいですね。

上熊本駅へ入線する熊本電鉄5000系

上熊本駅を発車した熊本電鉄5000系。反対側は先頭車化改造。
上熊本から熊本へ戻るには、鹿児島本線に乗った方が早いのですが、せっかく市電の一日乗車券も買っていたので、途中で撮影しながら市電で熊本駅へ戻りました。

辛島町電停付近を走る1200形と、熊本県警塗装の9700形。

辛島町電停停車中の9200形。
熊本駅でいくつか普通列車も撮影し、また特急「リレーつばめ」に乗車して、博多へ戻りました。博多では、前日に結婚式で撮影したフイルムを現像に出して、できあがった後に空港へ。空港から飛行機で帰京しました。

2年前から熊本へ進出した817系。815系中心の中で、黒い顔が目立つ。

三角線用のキハ31形。後方はキハ40形。ちなみに「さんかくせん」ではなく「みすみせん」である。

帰りの787系 特急「リレーつばめ」。横には九州新幹線の熊本駅建設が進んでいる。

福岡空港駅で撮影した303系電車。交流主体のJR九州で少数派の直流車。
今回、熊本で驚いたのはずいぶんと新幹線の建設工事が進んだなあと言うこと。昨年2月の時点では、こんなので間に合うのかと思ってたくらい進んでいなかったんですけど、1年5ヶ月ですっかり高架線は完成に近づいてました。
さらに写真は掲載していませんが、熊本駅前のビルが再開発でかなり無くなっていたのも驚きました。県庁所在地駅とは思えないほど、建物が無くて駅前がすっきしてしまいました。まあ、これから新しいビルが建つんでしょうけどね。
九州はこれでしばらくは、訪問予定がありません。仕事が入らなければ、次はまた来年でしょうかね。今度は肥薩オレンジ鉄道と「SL人吉」にでもゆっくり乗っておきたいです。さらに九州新幹線にも。
自分もついこの前、前回撮影した10ヶ月前と今との定点対比をし、熊本駅周辺の景色の激変ぶりに驚きました。現在は市電の軌道の移設工事や国の合同庁舎の建設も行われています。
最終的に整備が完了するのは2018年ですが、まずは全通する2011年へ向け急ピッチで工事が進行中です。
http://fukuchan2000.blog3.fc2.com/blog-entry-191.html
http://fukuchan2000.blog3.fc2.com/blog-entry-190.html
http://fukuchan2000.blog3.fc2.com/blog-entry-188.html
拝見させて頂きました。
私は熊本駅前と上熊本駅周辺しか見ていないのですが、
本当に驚くほど姿が変わりましたね。
新水前寺駅の移転は知りませんでした。昨年8月に新水前寺は訪れたんですが、すっかり工事で姿が変わったみたいですね。
また熊本に行くときには、さらに姿が変わっているんでしょうが、楽しみでもあり、古い物が消えるのが寂しくもありますね。
あれからまた動きがありまして、熊本駅東口の方はペデストリアンデッキの支柱が立ったそうです。レールの本敷設、架線工事はまだまだこれからです。
新水前寺駅は高架化に伴いJR線の駅舎とホームが電車通りの上に移動し、さらにその直下に市電の電停がくっ付くといった感じになります。現行では改札を出て信号を2回渡らないと電停には辿りつけません。駐輪場もかなりの数が高架下に確保されることになっており、今までよりも格段に道路環境も良くなると思います。
http://www.estfukyu.jp/pdf/kyushu4.pdf
↑PDFファイルの8ページに新水前寺駅の完成イメージが掲載されています。
新水前寺駅の完成予定図を見ましたが、道路の上の駅で路面電車直結になるんですね。
こういう構造の駅は日本全国でも初めてですね。
完成したら是非見に行きたいですね。