
3/30の土曜日に新型カメラFinePix HS50EXRを手に、撮影旅行へ行ってきた話の続きです。
伊勢長島での撮影後、美濃は笠松へ向かおうとして、途中駅の黒田駅にてしばらく撮影した後、ようやく笠松へたどり着きました。
昼食を食べずにずっと撮影していたので、駅近くの中華料理屋で食事をし、それから木曽川寄りへ移動します。
土地勘の無い場所だったので、iPhoneで地図を見ながら、堤防沿いの道路へ上るとそこは踏切の前でした。この踏切の笠松競馬場側にちょうど車も通らないスポットがあったので、まずはそこで撮影。続いて車内から見えた桜の下で撮影を行いました。

駅前から歩いて行くと名鉄電車がよく見える。電車は駅から勾配を上り、カーブしながら木曽川を越えていくのだ

桜の下を歩いて、築堤の上に上がる歩道を通る

踏切の近くで撮影した3100系など


踏切のすぐ近くに笠松競馬場が広がる。オグリキャップ、ライデンリーダーという名馬、安藤勝己という名騎手を送り出した地方競馬の雄であるが、現在はかなり経営が厳しいようだ

2連の3150系

6800系の2連+2連だろう

1000・1200系の後撃ち撮影

3100系など。この位置はどうも逆光なので桜が映えないが、赤い車体で余計に色が映えないように思える

2200・2300系かな。このあたりでこの位置での撮影はあきらめた

踏切を渡って反対側へ。6800系の2連と思われる。逆光は解消されたが、桜の入れ処が難しい

この桜の下で撮影することにした

6800系か3100系か

2200・2300系。この車両は青い空に映えるので良い



この方向は桜が影になっていまいち目立たないが、車体が強調される

手前の桜が今ひとつ満開で無く、満開ならちょうど良かったでしょうね

せっかくなので桜の花も撮ります

この道路(県道177号線)はかなり頻繁に自動車が行き来していました。花見客が多かったんでしょうかね

県道のあたりから3300系を。うーん、電線さえ無ければ良いアングルなんだが


1000・1200系を撮影。うーんやっぱり電線がなあ
これくらい撮影したところで16:00を過ぎてしまったので、ここらで駅へ引き上げることに。
すると、踏切の所で若い男性が明らかに鉄道用地へ入っていました。確かに、見た時誰かが歩いた跡があって、ここで撮影している鉄道マニアがけっこういるだろうとは思った場所でしたけど。さすがに踏切の遮断器の内側に入るのは危険行為だしと思い、私は思いとどまった場所でしたが。目の前を列車が通るのもお構いなしでした。


さすがにこれはアウトでしょ

踏切のある築堤から降りて、駅へ向かう


行きにも撮影した道路のところ。これはこれで良いと思う

笠松駅停車中の1000系を撮影。そういや、今回1200系側ばかりまともに撮っていて、1000系側をまともに撮ったのはこれ1枚だけだった
駅に戻ったら、もう少し駅のホームで撮影して、それから一宮へ戻ることにしました。
余談ですが、この撮影中に初めて時計を12時間設定間違えていることに気が付きました。初期設定時に午前と午後を間違えて、ちょうど12時間進んだ状態でした。

3200系。新カメラの特徴のロングズームを生かして撮影

3300系のラッピング車

1800系。パノラマsuperの増結車用だけど、日中は各駅停車運用が多い

2200・2300系。やや広角寄り。先ほどの3200系の写真がどれだけズーム効いているかおわかりになるかな

笠松駅のホーム下には馬の絵がありました
一宮へ戻ったら、JRへ乗り換え名古屋へ。名古屋から中央本線へ乗り換えて、中津川へ向かいました。
中津川からは一旦「ワイドビューしなの」で塩尻までショートカット。普通列車の乗り継ぎが1時間以上無かったもので。それでも、塩尻から岡谷へ抜けて、岡谷から飯田線へ入り、伊那市に到着したのは22時過ぎでした。ショートカットしなかったら、遅くなりすぎるところだったんですよ。

尾張一宮で。JRの313系と名鉄の1800系

名古屋では211系5000番台の快速に増結するところだった

増結用の313系1300番台。制御系も異なる2形式だが、211系、313系の併結運転は東海道、中央の両線で頻繁に見られる

連結作業。このあと、当然313系1300番台の方で中津川へ向かいました(211系5000番台はロングシートだし)
さて、中津川に着いたら、すっかり周囲は真っ暗。乗り継ぎの「ワイドビューしなの」まではだいぶ暇もあったので、しばらく駅で撮影することにしたんですが、ここで新型カメラFinePix HS50EXRの弱点が発覚しました。
ロングズームを実現するための複雑なレンズ構造(12群17枚)故なのか、前照灯の強い光で内部反射を起こしているようなのです。このため、本来無い場所に光点が現れる現象が発生しました。光が弱くなれば平気なんですが、夜間の電車のライトはとても明るい。これがダメなようです。日中の撮影では前照灯でも影響が無かったので、おそらく一定以上の光に弱いのでは無いかと思えます。

光点が現れる現象

このような弱い光は問題ない

313系8000番台を使用した臨時快速「木曽スキーチャオ」

今回、指定席車が設定されていたので確かに8000番台はうってつけ

383系「ワイドビューしなの」撮影時も光点が

塩尻駅で。115系1000番台だが、この角度ならぎりぎり平気。少しでも正面に廻ると光点が出る

岡谷駅で。こういうテールライトの強さなら問題ない

しかし、前照灯には弱い。プロテクターの有無は関係ないので、フィルタでも付けるしか無いだろうな


車内撮影は問題なし
翌日を含め、新型カメラFinePix HS50EXRで撮影し、2日間で撮影枚数はおよそ430枚。感想としては、S200EXRよりもAFや起動が早く、ズーム範囲が広いことで撮影のチャンスは増しました。一方で画質面ではちょっと物足りない。絵的にはS200EXRの方がきれいですし、ピントがHS50EXRの方が若干甘い。また、夜間のシールドビームやLED前照灯の強い光に弱いのは計算外でした。まだまだ慣れが足りないのですけど、状況次第でS200EXRと併用した方がいいかなという感じです。
伊勢長島での撮影後、美濃は笠松へ向かおうとして、途中駅の黒田駅にてしばらく撮影した後、ようやく笠松へたどり着きました。
昼食を食べずにずっと撮影していたので、駅近くの中華料理屋で食事をし、それから木曽川寄りへ移動します。
土地勘の無い場所だったので、iPhoneで地図を見ながら、堤防沿いの道路へ上るとそこは踏切の前でした。この踏切の笠松競馬場側にちょうど車も通らないスポットがあったので、まずはそこで撮影。続いて車内から見えた桜の下で撮影を行いました。

駅前から歩いて行くと名鉄電車がよく見える。電車は駅から勾配を上り、カーブしながら木曽川を越えていくのだ

桜の下を歩いて、築堤の上に上がる歩道を通る

踏切の近くで撮影した3100系など


踏切のすぐ近くに笠松競馬場が広がる。オグリキャップ、ライデンリーダーという名馬、安藤勝己という名騎手を送り出した地方競馬の雄であるが、現在はかなり経営が厳しいようだ

2連の3150系

6800系の2連+2連だろう

1000・1200系の後撃ち撮影

3100系など。この位置はどうも逆光なので桜が映えないが、赤い車体で余計に色が映えないように思える

2200・2300系かな。このあたりでこの位置での撮影はあきらめた

踏切を渡って反対側へ。6800系の2連と思われる。逆光は解消されたが、桜の入れ処が難しい

この桜の下で撮影することにした

6800系か3100系か

2200・2300系。この車両は青い空に映えるので良い



この方向は桜が影になっていまいち目立たないが、車体が強調される

手前の桜が今ひとつ満開で無く、満開ならちょうど良かったでしょうね

せっかくなので桜の花も撮ります

この道路(県道177号線)はかなり頻繁に自動車が行き来していました。花見客が多かったんでしょうかね

県道のあたりから3300系を。うーん、電線さえ無ければ良いアングルなんだが


1000・1200系を撮影。うーんやっぱり電線がなあ
これくらい撮影したところで16:00を過ぎてしまったので、ここらで駅へ引き上げることに。
すると、踏切の所で若い男性が明らかに鉄道用地へ入っていました。確かに、見た時誰かが歩いた跡があって、ここで撮影している鉄道マニアがけっこういるだろうとは思った場所でしたけど。さすがに踏切の遮断器の内側に入るのは危険行為だしと思い、私は思いとどまった場所でしたが。目の前を列車が通るのもお構いなしでした。


さすがにこれはアウトでしょ

踏切のある築堤から降りて、駅へ向かう


行きにも撮影した道路のところ。これはこれで良いと思う

笠松駅停車中の1000系を撮影。そういや、今回1200系側ばかりまともに撮っていて、1000系側をまともに撮ったのはこれ1枚だけだった
駅に戻ったら、もう少し駅のホームで撮影して、それから一宮へ戻ることにしました。
余談ですが、この撮影中に初めて時計を12時間設定間違えていることに気が付きました。初期設定時に午前と午後を間違えて、ちょうど12時間進んだ状態でした。

3200系。新カメラの特徴のロングズームを生かして撮影

3300系のラッピング車

1800系。パノラマsuperの増結車用だけど、日中は各駅停車運用が多い

2200・2300系。やや広角寄り。先ほどの3200系の写真がどれだけズーム効いているかおわかりになるかな

笠松駅のホーム下には馬の絵がありました
一宮へ戻ったら、JRへ乗り換え名古屋へ。名古屋から中央本線へ乗り換えて、中津川へ向かいました。
中津川からは一旦「ワイドビューしなの」で塩尻までショートカット。普通列車の乗り継ぎが1時間以上無かったもので。それでも、塩尻から岡谷へ抜けて、岡谷から飯田線へ入り、伊那市に到着したのは22時過ぎでした。ショートカットしなかったら、遅くなりすぎるところだったんですよ。

尾張一宮で。JRの313系と名鉄の1800系

名古屋では211系5000番台の快速に増結するところだった

増結用の313系1300番台。制御系も異なる2形式だが、211系、313系の併結運転は東海道、中央の両線で頻繁に見られる

連結作業。このあと、当然313系1300番台の方で中津川へ向かいました(211系5000番台はロングシートだし)
さて、中津川に着いたら、すっかり周囲は真っ暗。乗り継ぎの「ワイドビューしなの」まではだいぶ暇もあったので、しばらく駅で撮影することにしたんですが、ここで新型カメラFinePix HS50EXRの弱点が発覚しました。
ロングズームを実現するための複雑なレンズ構造(12群17枚)故なのか、前照灯の強い光で内部反射を起こしているようなのです。このため、本来無い場所に光点が現れる現象が発生しました。光が弱くなれば平気なんですが、夜間の電車のライトはとても明るい。これがダメなようです。日中の撮影では前照灯でも影響が無かったので、おそらく一定以上の光に弱いのでは無いかと思えます。

光点が現れる現象

このような弱い光は問題ない

313系8000番台を使用した臨時快速「木曽スキーチャオ」

今回、指定席車が設定されていたので確かに8000番台はうってつけ

383系「ワイドビューしなの」撮影時も光点が

塩尻駅で。115系1000番台だが、この角度ならぎりぎり平気。少しでも正面に廻ると光点が出る

岡谷駅で。こういうテールライトの強さなら問題ない

しかし、前照灯には弱い。プロテクターの有無は関係ないので、フィルタでも付けるしか無いだろうな


車内撮影は問題なし
翌日を含め、新型カメラFinePix HS50EXRで撮影し、2日間で撮影枚数はおよそ430枚。感想としては、S200EXRよりもAFや起動が早く、ズーム範囲が広いことで撮影のチャンスは増しました。一方で画質面ではちょっと物足りない。絵的にはS200EXRの方がきれいですし、ピントがHS50EXRの方が若干甘い。また、夜間のシールドビームやLED前照灯の強い光に弱いのは計算外でした。まだまだ慣れが足りないのですけど、状況次第でS200EXRと併用した方がいいかなという感じです。
名鉄電車のお写真、楽しませて頂きました。
3大私鉄、近鉄、東武、名鉄は、いつかそれぞれゆっくり乗って巡ってみたいと思っています。田舎に延びる路線も多く、気ままに撮影していたら、何日あっても足りなそうですね。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
それでも1000系パノラマsuperのような他社とは異なる車両も走っていますし、瀬戸線のような独立した路線もあったり、ローカル線も残っています。
土日はフリーきっぷも販売していますので、愛知、岐阜をじっくり楽しめますよ。
近鉄も3日間フリーの切符がありますし、東武も線区毎の安いきっぷが存在します。広い範囲を走る私鉄だけに、楽しみ方も色々だと思いますので、ぜひ巡ってみてください。
名鉄の撮影地は、ともかく見慣れた名鉄車両に、JR名古屋駅での中央線ホームの駅員、車両、増結作業、土日に名古屋駅まで行くとよく見かける光景です。身近な光景をこうしてブログで見るのも良いですね。
名鉄の踏み切り付近にいる人物…、
これは完全にNGと思いますし、名鉄の社員がいたらこっ酷く叱られると思います。
因みに、今年2月にJR西日本のSL北びわこ号を撮りに行った時、踏切から線路の際際に入り撮っていました。地元シルバーの監視員さん監視の元で境界標石の外側の民地であれば問題ないが、一歩でも中に入ったらNGだと言われました。そしてそれを破ればその場で「つまみ出す」と言われましたが、皆さん守っていました。
鉄道用地には必ず境界標石があるはずなのですが、写真から判断すると踏み切りの制御ボックスより明らかに線路よりに入ってますから、NGかと思います。一歩間違えば、列車が止まり大変な事になりますね。最近鉄道マニアのモラルが問われかねないことも多々あると聞きます。俺一人くらい…、という考えは止めて欲しいですね。
危険な撮影というのは、最初指摘されるまでそれが危険行為、違法行為だと分かっていないのかも知れません。学生くらいだとそんなものかも。
今思うと指摘くらいしてやるべきだったかなと。私も中学生の頃に今思うと危険なことしていました。10年くらい前まで、走行列車に向けてフラッシュ撮影していたし。
集団行動の場合、誰か一人が指摘するかも知れないけど、一人行動だとそう気が付かない、意図的にやりやすくもある。インターネットで撮影地情報が簡単に手に入るようになり、一人で撮影する人が増えてこうなったのかもしれません。
まあ、質の悪い人は注意されようがお構いなしですけど。
http://goo.gl/tSjyT
今は撮影枚数が合計2800枚くらいになりましたけど、動きの癖はつかめてきました。
S200EXRに比べてやはりピントや起動が早いんですが、手前が影になるような場合、マルチ路工事にアンダー気味になりやすい癖があると思います。主に建物撮影などで、露出補正が欠かせません。
晴天時の緑色の出方はかなり良いですね。STDモードでも鮮やかに写るので、Velbiaでビビッド調にする必要も感じません。新緑の撮影に適していると感じてます。この辺りの色の出方はS200EXRをかなり上回ります。
あとは秋の紅葉の撮影でどう出るかなあと言う感じです。