デジカメが当たり前になってから、ずいぶんと変わったことにの1つに、写真の撮影枚数があります。
フイルム時代は、たとえば36枚撮りのカラーネガフイルムを使ったとして、現像費・プリント費・フイルム代が三重にかかるので、一日に1本まで、もしくは2本までくらいに制限しないと、お金がかかってしょうがありませんでした。ところが、デジカメになってから初期投資のカメラ代とメモリーカード代だけで良くなり、撮影データの保管ストレージは必要にしても、消耗品代がかからなくなりました。 . . . 本文を読む
2022年のゴールデンウィークは、3年ぶりの緊急事態宣言もまんぼうも出ていない連休ということで、例年なら四国へ旅行するタイミングなんですが、宿の予約が取れない状態だったので、四国行きは先延ばししました。
それで、ゴールデンウィークは遠出を避けて、東京・神奈川近郊をぶらぶらしていたのですが、5/5くらいになるとちょっと飽きてきまして、少しだけ出かけることに。そういや、宇都宮のライトレールってどうなっているかなあと、宇都宮へ行くことにしました。
宇都宮方面への安い鉄道きっぷが使える期間でも無いので、行きは東武、帰りはJRで出かけてきました。 . . . 本文を読む
2021/12/18〜19で札幌1泊2日の鉄道撮影旅行に行ってきた話の続きです。
12/18の朝に飛行機で新千歳空港に到着し、雪の影響で遅れながらも小樽へ。小樽駅からタクシーで小樽市総合博物館にやってきまして、屋内にある「しづか号」を16年半ぶりに見学しました。
この後は、他の屋内展示物を見てから一応、外に出てみます。とは言っても、外の展示車両は基本的に雪害防止のためのブルーシートをかけられており、また除雪も一部しかされていないので、奥の方の展示車両は見られない状態でした。 . . . 本文を読む
9/25-26にE4系Maxの惜別乗車とついでに、新潟、長野を廻ってきた旅行の最終回です。
9/26の朝に柏崎を出て、直江津から乗り継いで長野駅までやってきました。
長野では雨が降っていましたが、駅前からバスに乗り、善光寺へ向かいました。
長野県最大級のお寺である善光寺は、日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来(絶対秘仏で公開されない)を本尊とするお寺です。元々、一光三尊阿弥陀如来像は飯田にある元 . . . 本文を読む
2021/9/4に今年海老名にできたロマンスカーミュージアムへ行ってきた話の続きです。
ロマンスカーミュージアムへ入場した後、展示車両であるモハ1形、3000形SE/SSE、3100形NSE、7000形LSEなどを撮影し、3000形SE/SSEと3100形NSEは車内見学も行えました。
続いて10000形HiSEと20000形RSEを見学しますが、この2つ間のスペースには別のものが展示されていました。予備知識なしで行ったので驚いたのですが、9/3〜9/7の5日間だけの特別展示で『小惑星探査機「はやぶさ2」の旅×ロマンスカーの旅』として、「はやぶさ2」の実物大モックアップならびに、実際に帰還したカプセル関連が展示されていました。なお、帰還した実物の写真は撮影禁止(ロマンスカーミュージアムのWEBサイトでまだ見られます)だったので、モックアップの方だけ撮影しました。
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2021/9/4に今年海老名にできたロマンスカーミュージアムへ行ってきました。
小田急ロマンスカーといえば関東私鉄の特急列車の雄。戦前から新宿〜小田原で特急列車を走らせてきた小田急が、従来の鉄道車両の常識を覆して登場させたのが1954年に登場した3000形SE。一般的には小田急ロマンスカーの始祖と思われている車両です(もっと前に1910形や1700形というロマンスカーを名乗っていた車両はあるのですが)。
3000形SEは後年改造を受けて3000形SSEとなりましたが、後継の3100形NSE、7000形LSE、10000形Hi-SE、20000形RSE、30000形EXE(EXEα)、50000形VSE、60000形MSE、70000形GSEと続いたロマンスカーの血脈は、ほとんどの車両が鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞するなど、人気の高い私鉄特急車両です。
そんな小田急ロマンスカーですが、これまではその人気の割に、旧型車の引退後に公開されることはほとんどなく、常設では開成駅前の3100形NSEの先頭車1両のみ。年1回の海老名車両基地の公開は3000形SE/SSEが稀に公開されるくらいでした。しかし、社員研修のためにも古い車両は実は車両基地に残されていたのです。
そして、ようやく2021年4月19日に、保存されていたロマンスカーを集めて、海老名駅に保存施設「ロマンスカーミュージアム」が開業しました。 . . . 本文を読む
2021/10/1で2階建て新幹線E4系Maxが定期運行を終了しました。東北新幹線、上越新幹線で何度も乗った2階建て新幹線ですが、今回はそのE4系を写真で振り返ってみたいと思います。 . . . 本文を読む
このシリーズ最終回はJR貨物です。
ただ、JR貨物は国鉄時代に比べて効率化のために国鉄型の廃車を徐々に進めたものの、その速度は決して早くなく、またJR他社同様にJR化後しばらくは国鉄型の改良形式(EF66形100番台やEF81形450番台、500番台など)を製造していたので、本格的に国鉄形が消えてきたのはこの10年くらいになります。それでも若干はJR化後の10年間で製造された新形式があるので、紹介していきましょう。なお、試作車は写真がありません。また、貨車についてはあまり意識して撮影していないので、一応あるものだけ写真を載せます。
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今回はJR九州です。
JR九州は四国同様に高速道路網の整備による、高速バスとの競争が激しく、国鉄時代に導入された車両では都市間輸送の高速化に対応できないため、早期に新型特急の導入が進められました。結果、民営化後翌年には新形式783系が登場。続いて787系、883系などが開発されていき、九州の特急ブランドが確立してきます。787系からは水戸岡デザインが導入され始めました。一方で博多周辺の輸送力改善のために811系や後継の813系が登場し、ローカル線輸送にはキハ125形、キハ200系も投入されていきました。なお、九州新幹線の部分開業は2004年ですので、今回の記事では対象外です。 . . . 本文を読む