今回の作業は八ヶ岳にかけたフクロウの巣箱に残された巣材から、フクロウが食べ残したネズミなどの骨を取り出すというものです。食べ残しというより、食べて吐き出したものというべきで。それを調べることでフクロウの食べ物を調べようということです。ここでは私たちの調査で、牧場に近い巣箱ではハタネズミが多く、牧場から離れた森林の近くではアカネズミが多くなることがわかっています(こちら)。
今回はそのうちの一つの巣箱のものをみんなで手分けして骨を取り出すことにしました。それで、まず4つの班用にサンプルを分けることにしました。
およその量を取り出して、4つのバットに分けていきました。子供たちは興味津々に覗き込んでいました。
*写真は青木計意子さんによるものです。写真の公開は了解を得ています。
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