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命の輝き

2022年12月02日 | Weblog
 日経新聞夕刊に「岸本葉子/人生後半 はじめまして」というエッセイが掲載されている。朝刊は夫が職場に持って行く。なぜ、夕刊を取っているのか。謎なのだが、捨てるのももったいないのでわたしが読んでいる。先日いたく共感するエッセイが掲載されていた。作者は普段出歩かない夜半に、普段入らない牛丼チェーン店にて食事をすることになった。wikiると1961年生まれだという。券売機でスムーズに食券を買えない。後ろに並ばれた方へ譲ろうとする。譲られそうになった方も「待ちますよ」というようなご様子。それでも列の最後尾に作者は並んだ。ICでスムーズに若者が食券を購入するのを眺めて自身も購入して着席した。食しながら店内を観察する。単身の若者、カップルの若者。「ごちそうさま」を店員に声をかけて店を出る若者。若者が「ごちそうさま」と言うことに驚く筆者。「若い人というだけで素晴らしいし、まぶしい」というような描写があった。わたしも同意すぎる。初めてそれを感じたのは息子二歳ぐらいだったから32,33の時。パン職人アルバイトの二十歳そこそこの男子と挨拶したときに、「うちの息子みたい」と感じた。その後アルバイトの女子大生ちゃんなどと接する中で、「命の輝き」みたいなのを感じてね。「心臓の寿命は35歳から晩年」「脳の寿命しかり」みたいなことを考えると納得。うちの育ての親であるオバとか実父とかが「まだまだ若いっちゃけん、自分」にしがみつくメンタルなので、それが本当にいやで、「わたしは上手に老いて行きたい、現実を受け止めながら」と考えている。

 ここ一年定期的にご訪問しているご家庭がある。ここんちの年長のお兄ちゃんがサッカーをしており、お父さんはパパコーチである。パパは中学からずっとラガーマンで花園経験者。今も試合にでているアグレッシブパパ。なのでわたしも今期はサッカー注意して閲覧している。ご家庭の皆さんとお話するので。今朝は朝四時から開始。さすがに四時は無理だが、夫とともに5時のはじめには起床するため、後半から閲覧叶うと思う。朝五時、目覚まし鳴る。「寒い…、テレビの前無理。あ、ラジオNHKでやるって言ってた」とラジコを発動。眠い…あ、前半点入れられてたのか…とうとうとしつつ拝聴。すると、「日本ゴオオオオオオオオルルルル!!!」と聞こえた。おぉ。テレビテレビ。夫と点がひっくり返ったことを話し「オレの分も応援しといて」と言い残されテレビ閲覧。背中が信じられんぐらいガッチガチやったので、ストレッチポールやバランスボールでほぐしながら閲覧。素人目ですが、格闘技と一緒でディフェンス大事なーと思った。スペインも足さばきすばらしいしシュートも何度か出るもディフェンスする日本勢!もう懸命にプレイする若者たちの美しさよ。ってのが前半の話につながります、という本日でした。
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