ひねもす日報

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大会

2015年06月07日 | Weblog
 息子初空手大会の日。朝は席取りのために8時過ぎには体育館に集合。夕方は6時から飲み会。22時過ぎまで。わたしは一応同じ流派で空手の稽古しているので見るのも話についていくのもそれほど苦ではない。それでも大会少し抜けて図書館行って雑誌ぱら読みしたりあくび噛み殺したりする。飲み会の話だって自分がやっているからそれなりに聞けるところもあり、何もやっていなくて子供つながりだけでここに着席する人のすごさを感じる。
 わたしの空手の方は愚痴しか出ない状況。空手って個人競技で、それを合わせるのは大変過ぎる、団体戦形。合わせるに当たり、立てておきたい先輩は仕切らないし先生もコレといって仕切らない。「ここは合わせてよ」「ここがバラバラ」と指摘するばかり。どうやったら合うんだよ…、とダークになるばかり。それなのに、わたしが出る大会に息子が通う道場からもコート係のお母さんやサラブレットの生徒たちが出場するので、息子の先生にも見られるわけで、プレッシャー…。秋には組手の大会のママさんチームに、息子の道場から出て欲しいと先生に言われた。どうなることやら…。

 息子の学校のヒドイ状況を、A4用紙にまとめて下さったお母様がいる。この間の土曜日に問題を校長や副校長を交え、保護者と話しあった内容がそこに記されていたがひっどいの。もう読んだだけで胸やけ。でも学校に様子を見に行ったら事実しか書いていないことがよく分かった。悪いことをする側の親なんて、全然悪びれてないの。「いつもすみませーん」くらい。うちの息子は左まゆの上に鉛筆で刺された跡を作って帰ってきた。仲良しの友達はひざ下をほうきで強打され、保健室行って相手の親から電話があったとか。素手での攻撃には寛容なわたしも、首から上への攻撃に鉛筆とかほうきは危ないと思う。今後は攻撃の痕を写真で残す気持ち。他のお母さん方にもそのようにしてもらうよう声かけするつもり。それをまとめて、しかるべき場所に提出するしかない。そこまでやったって、そういう機関がどこまで対応してくれるか分からない。息子の教室はまるで動物園。通っていた保育園以下。驚いたなぁ。うるさいうるさい教室で、普通に授業を進めて欲しい子どもたちが1/3くらいいて、その子らがぐっと我慢している表情が気になった。ひとりの悪ガキを怒って座らせたら次のガキが悪さを始めていて、説教→着席させる作業のループになっていて、全然授業が進まないの。普通の子らは待っているばかりの45分。普通の子らの時間をどう思っているんだろう。騒がしいを通り過ぎてすごい騒音。この子たちは週に五日、こんなうるさい教室でただ我慢しているのだと思うと辛くなった。その我慢している子らが、鉛筆で首から上を刺されたり教科書隠されたり首を絞めたりされている。それってどうなんだろう。学区をまたいで通学させるのを視野に入れ、今月は学校開放日があるので他学校をいくつか見に行く気持ち。クラスをまとめた用紙が重たくて、職場の仲間にも読んでもらった。みんな「こんな二年生の教室ってあるんですか」「もう改善する見込みないね、夏休み終わりから転校すれば」などのコメントだった。放課後見守りのスタッフたちは男女混合年齢も幅広いので、みんなの意見聞けてちょっと救われた。

○今日のかあちゃん 二年生○
 息子が空手の体験をしたのが4月中旬。二ヶ月も経たずに大会に出た。運も手伝い、初戦を突破した。4月からすごいスパルタで形を教え込んだ。1週間も経たない内に家では形の順番を覚えるも、なかなか稽古場で出来なかった。いつもどこか間違えた。間違えるから、周りの子らを見ながらやっていた。けれども大会では、同じコートで隣で対戦する子は、だいたい違う形をやるので、本番で見ながらやると間違える。今日、間違えないで形を息子がやり終えたとき、手前味噌だが感動した。わたしは、最新の慈恩という形を三カ月かけてやっと覚えた。それを息子は、一週間で形を覚えて二ヶ月たたずに大会へ出たのだ。わたしには無理なこと。「手を握って!」「足の運足!」「中段が高い!」「引き手使って!」。注意し過ぎる日は泣くこともあった息子。大会に出るまでに100回やろうと、「正」の字を稽古が終わるたびに書かせた。わたしの形と交代で、日に3度ずつ練習した。結局80回ちょっとで大会を迎えたが、良いデビュー戦いだったのではないでしょうか。今日のパンフレットは大事に取っておいてあげよう。わたしの父がそうしてくれたように。
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