死ぬまでに息子に教えておきたいことは柔術だった

　先日息子と「柔術」クラスに参加。

柔術は、わたしが息子に教えておきたいことベスト3に

入賞。わたしは母を12歳で亡くしているので、

「死ぬまでに伝えておきたいこと」は自然と意識してしまう。

柔術をユーチューブで閲覧したら道衣やったけん

息子は学校選択授業の柔道着、わたしは空手衣を持参する。

道衣半年ぶりぐらいに着用。びっくりするほど帯までスムーズ。

これが慣れってことですか(*_*)。準備体操しよったら

息子登場。UNIQLOの暖パンのまま出てきた！

「時間ないし、もういいかなって（道衣着用してねぇ！）」。

はしご外されて単身道衣で参加。少し恥ずかしい。

我々母子と28歳ぐらいの成年が生徒で、23歳男子先生に教わります。

　ウォーミングアップの前転後転、開脚の前転後転、

斜めに受け身取りながら左右。30歳で寝ゲロして

「何か酒を飲まない趣味を」と模索した。

「合気道楽しいよ！」と教えてくれた子がいた。

合気道するには前転後転がマストらしいと、自室でやってみる。

後転すると気持ち悪くなって断念した思い出。

この度は！前回りでも気持ち悪くなるという驚き。

目をつぶって回らないと気持ち悪くなるー涙。

フラフラする…。心が折れかけたが「ま、一回目だし」と

鼓舞。いよいよ組んでみる。面白い！

身体の関節とか身体の慣性？みたいなものを利用して行う。

空手やボクシングはこちらから仕掛けるが、

柔術は身体の自然の動きを利用するところが全然違って

興味深かった。猫の箱座りを「亀」と称するのだが、

わたし亀ポーズを背面から先生に

帯引っ張られて横に崩されることが

あったので、道衣の意味はあったのかも知れない。

「知って」いたら使える技。「知らない」と死ぬまで

使わないで死ぬ。「これは面白いなー」「自分の身体なのに

知らないことまだたくさんある」と大興奮のわたし。

息子も面白かったとのこと。良かったです。

　夜寝る前に回転の練習。

柔道の授業で「やったことがある」ということで、

斜めに肩着地で頭を付けずに回転するやつを

息子に教えてもらう。「右は頭が付いてしまう(;_;)。

けど、左はなぜか出来る！」。

つかんだり押したり倒したりも復習する。

夫にミット持ってもらって、こちらはボクシングクラスの

長いコンビネーションの練習もする家族。

　とはいえ、昼は「あんた今のままやったら

どこも行く大学ないよ」って話も(^^;)。

息子ディアフレンドは、中学受験で入学した学校を

さらに転校。より偏差値高い中学へ編入したとの

噂。わたしが知らんだけでこういうのもよくある話なのだろうか。

今行きよる個別っぽい塾に当面は行きたいという息子。

大型規模塾は苦手らしい。

毎年発行される学校の先輩たちの合格手記によると、

って話を息子に話した。「自分で情報を収集して、

納得した塾へ行こう」というところで着地。

大学受験まであと3年。あっという間やね…。