無抵抗の威力

　赤子の爪は異様に早くのびる。夫が爪きりに着手。わたしは怖いのでやったことはない。その作業中誤って爪以上の部分も少し切って流血。アワテル夫。わたしも慌てたが、二人で慌ててもこの場合よくないので頑張って「消毒してアロエ軟膏塗ろう」「赤ちゃんは蘇生力が強いそうだから、大丈夫だよ」なんて言う。数年間の夫婦生活が自分をタクマシクしたのを感じる。ぶつかり合いたくないんだよねー、出来るだけ。疲れちゃうから。肝心な話をすべき時はするけれど、それ以外は自分を抑えてでも摩擦衝突は避けたい。抑えた分は酒に助けられていたと見る
　そして本日。チャイルドシートに着席させようとした時、誤って車の天井に頭をごちんと打ってしまう。赤子泣く。「すまない！！」という気持ち満点で赤子に謝罪。こんな小さな命預かってんだもん。こ奴に何かあって大変な目に遭うのは親である自分。
　赤子と一緒にいて、意識し過ぎないようにしているけれど（疲れちゃうから）、命への責任をすごく感じていると認識した出来事二連発でした。
　こうして事故に遭った赤子は、慌てながら謝る両親に満面の笑顔を向ける。痛い目に遭わされながらも笑顔を向けられたら、言葉で怒られるよりコタエルもんだ。未だ喋らないってのも、こちらが辛い気持ちになるポイントである。

　来週辺り、ちっと息抜きするかー（酒…？）。来週はSGグランドチャンピョンなんだよね。楽しみ。会場は芦屋。芦屋げな実家におったら行けたのにーーー！！夏の里帰りすれば良かった。無念。