ひねもす日報

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guiro

2006年02月12日 | クラブ・音楽
 秋葉原グッドマンへギロという名古屋のバンドを見に行く。大変良かった。
 ギロを聴き出したのは昨年秋。大阪のハワイレコードから通信販売でCDを買った。以来ずっと聴き続け、やっと名古屋からライブへ着た彼らを見られた。
 ギロは、わたしが見ない間に、メンバーが変わってしまい、コーラスだった女の子はettというユニットを開始。こちらは先月見たのだが、今まで見たシンガーの中で、彼女とUAだけが「声を音楽のように操ると」思った人だ。そんな彼女が抜けたギロは、確かにCDとは違った。でも、何だか良かったのだ。初めて音が鳴り、声を聴いたとき「本物だぁ!」と思った。わたしはこの「本物だぁ!」がやりたくて、ライブへ行くのだと思った。ネットでの買い物も好きではない。品を見て決めたい。気になる人には会いに行きたい。店も異国の地でも、可能な限り、興味の対象の温度を、実際に触れて確かめたい性分なのだと改めて思う。「なぁぁんだ」と思う、予想と違った時の落胆さえ、近年は楽しめる。
 本物のギロは今後の飛躍が楽しみ。
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