隙間

　大好きなguiroのドラムの人がやっているバンド「ザ・シロップ」のCDを買いに隣町のショッピングモールへ。余談なんだけれど、この人松石ゲルという名前でクレジットされとるのだけれど、本名は競艇の王者と同じってことで、上手いこと芸名つけたなーと感心。何かを見て聴いてみようとメモっていたKeyshia Coleのアルバムも併せて買う。ワゴンを見れば落語CDとDVDが10％引きになって山盛られている！落語も顔も大好きな柳家三三のものはなかった…。あったらDVDで買ったのに！色々迷って立川談春を買う。談春師匠は都内寄席は毎回完売だ。同じワゴンにあった落語雑誌類も買い、ホクホクで店を出る。悲劇はここから始まった。

　帰路、車のCDプレイヤーに買ったばかりの落語CDを入れようとした。噺は文七元結!わたしの大好きな噺なので大喜び。それもつかの間、プレイヤー上部にあるほんの数ミリの隙間に、CDを誤って入れ込んでしまった…。これで二回目ですわ。前回は隙間に入れたと分からず、「取りつけたばかりなのに音楽が鳴らん！！」と、購入して設置してもらったカー用品店に走り込んだ。
　帰宅後、自分でどうにかするかと、ドライバーを持って車に乗り込む。も、外したネジは違うものだったようで、しかもとっても小さなネジで、一つは紛失。もう一つは外したあと元に戻そうと何度か試みるもできず…。近々用品店に行くしかないや…。文七元結…（涙）。

　帰宅後も、セガレにおにぎりを桟にねじ込まれ床に米粒200粒くらいぶちまけられ、さらにその粒を自分のふくらはぎで床にこすりつけられたり、セガレウンチ事件、40分眠気号泣の刑に遭わされることに。たいへんな一日であるよ。保育園の先生方は、このような幼児数十名に毎日囲まれて仕事していると思うと感心しきり。

　なかなかヘヴィーだったけれど、談春師匠のボーナストラックがなかなか良くて、それに救われる。競艇番組でしか見たことなかった濃い顔のお兄ちゃんは、古典落語がとっても上手でよいびっくり。