ひねもす日報

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仁義なき戦い 代理戦争(1973年)

2009年08月18日 | 本・映画
 いつか観たいなーと思っていた仁義なき戦い。昨晩文太さん主演の「ダイナマイトどんどん」を観たしポニョを返却に行ったしでレンタルしてみる。1巻と2巻はレンタル中だったので、シリーズ第3作目から観る。
 文太さんカックイー。セリフにしびれる。あんな男現存しないわー。ナレーションを聞きのがすと話しが分からなくなり、すぐドンパチが始まって小さな乱闘でも「これが後に○○組との抗争につながる」ということになるので目も耳も離せない。乱闘や暴力シーンも迫力満載で、手ぶれも満載なのに吐き気がしないので不思議だった。暴力シーンもカメラワークの妙でか、そこまでエグくなく仕上がっていた。
映画を全部観終わって、「特報」と「予告」を観たのだけれど、これが山田広野氏の世界と重なる。「ドスが折れるまで」「男・男・男」と、ぶっとい乱雑な文字で画面に書き入れられて臨場感あり過ぎでいい。秋に向かって、このシリーズは観ていくつもり。ダイナマイトどんどんの文太さんの方が柔らかくて好きだけれど、こっちは組長だから仕方ないね。田中邦衛ってこの時代の映画にちょこちょこ出ている印象。仁義なきの中では策士で悪い役。

「宇宙兄弟」
 まんが。とても面白い。兄弟の絆。ウルっとくるシーンがたまにある。全部読むつもり。
コメント (2)
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