山へ行こうよ! 山web

山も海もマラソンも日常も。。。

2008,10,11-12南アルプス・鳳凰三山 - 秋の紅葉シーズン到来!小屋泊登山 -

2011年11月05日 | 079.鳳凰三山 082.塩見岳

10月11-12日一泊の小屋泊で秋の鳳凰三山へ行って来ました。紅葉も始まっていて凄かったです。

Dscf3975

Dscf3983

***************************************************************************************

深夜に青木鉱泉の駐車場に車を止めます。深夜の林道には物凄い大きな鹿がたくさんいました。

Dscf3821_2

この奥が青木鉱泉です。

Dscf3820

青木鉱泉入口で記念撮影です。

Dscf3823_2

青木鉱泉です。ここの右手で駐車料金を払いと入山届を書いて出してからスタートとなります。

Dscf3825

今日はドンドコ沢でなく薬師岳の中道コースを行きます。

Dscf3826

Dscf3827

中道コースは約40分の林道歩きから始まります。まず、河原に出ます。

Dscf3828

ドンドコ沢を渡ります。朝の天気がいまいちだったので、カッパとザックカバー装着してスタートしました。

Dscf3829

中道登山口まで約40分かかります。

Dscf3832

Dscf3835

中道登山道入口に到着しました。ここには廃屋があります。薬師岳までは上り4時間40分かかります。

Dscf3836

急登からスタートします。

Dscf3837

スタートしたあたりは針葉樹林帯が続きます。

Dscf3842_2

下の方は紅葉していませんでしたが、上がるにつれて紅葉が現れます。

Dscf3845

Dscf3846

下の方は紅葉していませんでしたが、上がるにつれてだんだん紅葉が現れます。

Dscf3849

樹林帯の木々も変化してきました。

Dscf3851

御座岩です。巨岩です。

Dscf3855

ナナカマドの紅葉です。

Dscf3857

上がるにつれてガスってきました。

Dscf3858

コケが可愛いです。見ていると動きそうですね。

Dscf3864

山頂直下のなだらかな景色のいい岩場で昼食をとり始めると天気が劇的に変化します。

何と雲一つない快晴となってしまいました。 

Dscf3872

暑いくらいの日差しが射しこんでいます。

Dscf3874

岩の上に誰かがいる様に見えます。

Dscf3876

巨岩のオベリスクです。

Dscf3879 

山梨の町がよく見渡せます。

Dscf3880_2

向こうは観音岳です。

Dscf3882

Dscf3887_2 

南アルプスの主峰、日本第二峰の北岳、標高3,192mです。先週は向こう側にいて鳳凰三山を眺めていました。

Dscf3889

北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山です。

Dscf3899

Dscf3897

鮮やかな三色の紅葉です。

Dscf3902

紅葉した林の中に薬師岳小屋があります。今日の宿泊先です。

Dscf3906

Dscf3907

薬師岳の頂上は岩と白ザレが眩しいです。

Dscf3894

Dscf3908

真っ赤です。

Dscf3910

山頂から少し下ったところに薬師岳小屋があります。歩きにくいザレた山道を下りて行きます。

Dscf3914

富士山が顔を出しました。

Dscf3918

黄色い紅葉が空に鮮やかに映えて奇麗です。

Dscf3921

薬師岳小屋に到着しました。

夕食はおでんとサラダでした。美味しかったですよ。

Dscf3923

10月12日早朝、富士山とご来光です。

Dscf3931

白根三山のモルゲンロート。

Dscf3932

薬師岳の山頂のモルゲンロートです。

Dscf3939

Dscf3940

薬師岳を後にしてまずは観音岳を目指します。

Dscf3942

今歩いてきた薬師岳側です。

Dscf3943

観音岳山頂です。

Dscf3946

山梨百名山の標柱の上部です。

Dscf3954

シロザレ山道を地蔵岳まで縦走します。

Dscf3949

甲斐駒ヶ岳です。まだ登っていないので早く登ってみたいですね。

Dscf3952

とうとうオベリスクが現れました。

Dscf3959

Dscf3960

南アルプスの女王、仙丈岳です。

Dscf3961

Dscf3963

赤抜沢の頭です。

Dscf3970

Dscf3967

快晴のオべリスクです。

Dscf3975

地蔵岳です。

Dscf3980

Dscf3982

鳳凰小屋から見上げると。。。

Dscf3983

鳳凰小屋です。秋の晴天と紅葉でいい雰囲気なのですが、ここの小屋のトイレだけはいただけませんね。

Dscf3984_2

ドンドコ沢は急斜面が続きますので下山時は要注意です。

このドンドコ沢には四つの大きな滝があります。五色の滝、白糸の滝、鳳凰の滝、南精進滝です。

五色の滝です。

Dscf3986

面白い木が生えてます。一回転しています。

Dscf3987

白糸の滝です。

Dscf3989

Dscf3991   

Dscf3992

晴天と紅葉の鳳凰山でした。

登頂日:2008年10月12日  形態:小屋泊縦走 メンバー:2名  天候: 晴れ  標高:2,840m
標高差:1,740m コースタイム:7時間(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:(1日目)青木鉱泉より→薬師岳→薬師岳小屋
(2日目)薬師岳小屋→観音岳→地蔵ヶ岳→鳳凰小屋→青木鉱泉


2009,7,25-26尾瀬・燧ヶ岳/至仏山 初夏の山歩き 尾瀬ヶ原縦断登山

2011年11月05日 | 029.燧ヶ岳030.至仏山

初夏の尾瀬。

尾瀬には尾瀬ヶ原を間に挟んで東に燧ヶ岳、西に至仏山があります。

夏前の7月に一泊二日で会社のメンバー三名で東から西へ縦断する事にしました。

Dscf6289

*********************************************************************************

前日の夜、新宿から久々に夜行バスで尾瀬御池に向かいました。前日、夕方から降りだした雨の中、新宿へ向かいましたが、早朝、尾瀬御池に到着した頃には既に雨は上がっていました。

夜行バスもたくさん到着しています。ここからは尾瀬ヶ原、燧ヶ岳の他会津駒ヶ岳への登山口でもあります。

Dscf6176

山の駅で軽く朝食をとり準備します。

Dscf6171

尾瀬御池の駐車場です。全部で420台位の車が駐車出る様です。

Dscf6172

山爺とスタート前の記念撮影です。

Dscf6174

尾瀬御池登山口です。

この燧ヶ岳には御池からのルート、尾瀬沼の沼尻、浅湖湿原のルート、見晴からの見晴新道があります。温泉小屋からの温泉小屋道は廃道化の為の通行禁止措置が取られている様です。

Dscf6177

まずは燧ヶ岳に向けて木道からスタートとなります。

Dscf6178

これは何だかわかりますか? 正解は水芭蕉が育った姿です。花が咲いた後は巨大になります。

Dscf6179

おおきなナメクジの一種です。

Cimg1393_2

元々ジメジメしているところですが、前日の雨でぬかるみが出来ているところがあります。広沢田代までは木道のない登りが続きます。

はまってしまいました。

Dscf6182_2 

Dscf6184

広沢田代からは木道が続きます。

Dscf6188

Dscf6185

Dscf6186

広沢田代を通過します。この辺りには池塘が広がっています。

Dscf6194

あそこにも木道がありますね。

Dscf6196

Dscf6197

木道は燧ヶ岳迄続いています。

Dscf6200

熊沢田代付近です。ちょうど池の付近が一番低くなっていて池まで降りると今度は上がって行きます。

Dscf6201_2

Dscf6205

熊沢田代で一旦休憩します。

Dscf6206

ここから一気に頂上迄急登します。

Dscf6207

Dscf6208

燧ヶ岳側から見た熊沢田代です。

Dscf6209

7月ですが、残雪があります。

Dscf6212

山頂が見えてきました。登頂間近です。

Dscf6214

俎嵓(まないたぐら)2,346m頂きました。

Dscf6228

柴安嵓(しばやすくら)2,356mです。

Dscf6232

柴安嵓山頂です。晴れてサイコーの日となりました。

Dscf6239

西側は尾瀬ヶ原と至仏山が一望出来ます。明日は尾瀬ヶ原を縦断して至仏山を登る予定です。

Dscf6243

今降りてきた俎嵓(まないたぐら)側です。

Dscf6244

柴安嵓の頂上はかなり広いです。ちょっと休憩を取ってから下山します。

Dscf6249

直下には尾瀬沼が見えます。

Dscf6251

下山は見晴新道を通って見晴を目指します。山頂に高いところは急坂が続きます。

Dscf6253

降りるにしたがってガレてきます。

Dscf6254

見晴十字路に到着しました。ここには無料休憩所がたくさんあります。

Dscf6257

その一つの休憩所の外のベンチにて昼食をとります。

Dscf6259

時間もかなり早いので東電小屋、ヨッピ吊橋を見に行きます。

Dscf6262

Dscf6263

Dscf6264

尾瀬ヶ原ではニッコウキスゲがピークを迎えています。

Dscf6267

Dscf6269

只見川にかかる東電尾瀬橋です。

Dscf6271

Dscf6272

Dscf6274

Dscf6276

東電小屋に到着しました。ここは尾瀬の小屋の中でも人気が高くすぐに予約が埋まってしまいます。

Dscf6277

これがヨッピ吊橋です。

Dscf6279 

尾瀬ヶ原側からの燧ヶ岳です。

Dscf6289

竜宮十字路、尾瀬ヶ原のど真ん中にあります。

Cimg1526

竜宮小屋に到着しました。竜宮小屋は竜宮十字路に一軒ポツンとあります。

Dscf6292

竜宮小屋の夕食です。

Dscf6295

食事が早いので写真を撮りに出てきました。

モウセンゴケです。

Dscf6299

Dscf6302

7月の後半の夜になると、この小屋の前にはたくさんのホタルが出て来てあっちこっちで光る姿を見ることが出来ます。また、小屋では夜には尾瀬のビデオの鑑賞会があり、たくさんの人が鑑賞に来ていました。

今日は尾瀬ヶ原を縦断して至仏山を登って鳩待峠迄行きます。バスの時間もあり、早朝、日も明けていない4時半に竜宮小屋を出発します。

早朝の尾瀬ヶ原は一面ガスで覆われていましたが、明るくなるにつれ、ガスが引いていきます。

Cimg1534

朝の至仏山です。まだ、雲がかかっています。

Dscf6306

Dscf6307

Dscf6308

燧ヶ岳からのご来光です。

Dscf6311

至仏山が朝日に照らされています。

Dscf6313

竜宮十字路から4kmの木道一気に歩きます。そして山ノ鼻に到着しました。

Dscf6315

ここで休憩がてら朝食をとります。

Dscf6316

いよいよ至仏山に向かいます。

Dscf6317

至仏山側から見た尾瀬ヶ原です。山ノ鼻の周辺は池塘で点在しています。中間地点の手前に一杯清水の水場があります。

Dscf6320

山ノ鼻のこのルートは登り専用で下ることは出来ません。しかも5月上旬から6月下旬までは至仏山の植生保護の為に入山は禁止されています。

Dscf6322

高天原コースは以前、人の侵入などにより荒廃が進み閉鎖されていましたが、再整備され1997年に再開されました。蛇紋岩はもろく滑りやすい様です。

Dscf6324

石の多い上りの登山道ですが、途中からから木道の階段があります

Dscf6325

Dscf6326

Dscf6327

至仏山、頂きました

Dscf6330

標高2,228mです。

Dscf6331

二等三角点です。

Dscf6332

Dscf6333

下りは岩場もありますので注意です。

Dscf6335

頂上付近は植物が豊富です。

Dscf6336

至仏山山頂です。

Dscf6341

小至仏山です。標高2,162mです。

Dscf6344

悪沢岳側にも小湿原があります。

Dscf6346

Dscf6347

鳩待峠に到着しました。至仏山登山口です。

Dscf6354

鳩待峠です。天気も良くバスと人でごった返しています。

Dscf6355

鳩待峠の鳩待山荘でひと風呂浴びて戸倉行きのバスを待ちます。

登頂日:2009年7月25日-26日  メンバー:3名  天候: 晴れ  標高:2,356m/2,228m
標高差:1,000m/827m  コースタイム:10時間/6時間20分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:尾瀬御池より→俎嵓(まないたぐら)→柴安嵓(しばやすぐら)→見晴(下田代十字路)→ヨッピ橋→竜宮小屋(泊)→山ノ鼻→至仏山→小至仏山→鳩待峠

一泊二日、メンバー3名で尾瀬、燧ヶ岳、至仏山の登山と尾瀬ヶ原のトレッキング。久々の夜行バスで早朝、尾瀬御池スタート。天気も良く、尾瀬の自然を堪能した。熊沢田代当たりの風景と木道歩きが好きです。尾瀬はリピートしたい一つです。