チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「魚舟・獣舟」上田早夕里

2021-11-19 20:00:00 | 2021読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

積読がさらに、告げますにゃ。
チビクロよ、君が予感していた通り
「ショコラティエの勲章」わ、
やはりおもしろかったであろう。
さぁ、この機会に手元にある
上田早夕里本を読んでしまいなさい。

「魚舟・獣舟」上田早夕里
光文社文庫




未来科学遺伝子工学あやかし
サイコパスSF風味の
短編集ですにゃ。

それがどれも長編小説の一章に 
なっていきそうに、濃いですにゃ。
SF的ギミックが好奇心を刺激し、
スピード感を持ってグイグイ
読んでいきましたにゃ。

《魚舟・獣舟》
「華竜の宮」のスピンオフですにゃ。
以前読んだけど、この小説わ、
近未来の地球の物語で
文化人類学風味の海洋小説であり、
地球惑星科学や遺伝子工学風味、
政府内の権力闘争、官僚主義、
スパイ謀略、軍事作戦まで
網羅していますにゃ。

《くさびらの道
2007年に描かれた今で言う
パンデミックを先取りした話。

《真朱の街》
あやかしと、iPS細胞から作り出した
生体組織と高分子ポリマーが
物語中でても違和感ない世界観
ですにゃ。
主人公がこの街でどう生きていくか
続編求むですにゃ。

《小鳥の墓》
火星ダークバラードに出演の
犯罪者の出自と内面を
描いた作品ですにゃ。
Z市で起きた犯罪事件と類似点が
あるですにゃ。
犯罪とわ、別に
興味深いのわ、
個人と社会のあり方が
描かれていることですにゃ。
最大多数の最大幸福
(使い方あってる?)のためにわ、
個人の権利わ、制限されて
超監視社会わ、肯定されるですにゃ。
古典名作ジョージ・オーウェル1984年
が描いた超監視社会より、
巧妙にデータ化されて、
監視される個人ですにゃ。

一冊読むとまた読みたくなる
SF的な小説がお好きな方に
ぜひぜひおすすめしたいですにゃ。

やっぱり、SF小説おもしろいですにゃ。
もっと、読んでいこうと
思ったチビクロですにゃ。

光文社文庫からでているけど
光文社って、フラッシュみたいな雑誌と
光文社新訳古典文庫とか
あるから、不思議だったけど
講談社の子会社なのでしたにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。








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