チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「SOMPO美術館 開館記念展」SOMPO美術館@新宿駅

2020-08-19 20:00:00 | 2020 美術館 博物館
銀座を後にしたチビクロわ、
新宿に移動ですにゃ。

「SOMPO美術館 開館記念展
珠玉のコレクション
いのちの輝き・つくる喜び」


5月オープンの予定が、
新型コロナの影響で、
遅れてしまっていたのですにゃ。
やっとだけれど、オープンできて
良かったですにゃ。


構成
第1章四季折々の自然
第2章「FACE」グランプリの作家たち
第3章 東郷青児
第4章 風景と人の営み
第5章 静物画-花と果物

チビクロわ、
「FACE」グランプリの
作家のうちのひとりで、
気になる作品があったですにゃ。
13.堤康将
嘯く(うそぶく)
潜水服を着た犬と人がいる作品
ですにゃ。
作家わ、日本画とSF、鳥とサンゴ、
電信柱と鳥、サンゴと電信柱などという
突飛な組み合わせで、
世界を自明のものとして捉える感覚が
揺らぐような問いを
投げかけるのが特徴らしいですにゃ。
今度インタネットで、作品を
探してみようと思いましたにゃ。

今回4点の作品のお写真の撮影が
許可されていましたにゃ。
やぱり、お写真撮れるって、
テンション上がるし、
うれしいですにゃ。

ポール・ゴーギャン
アリスカンの並木路、アルル

美しい赤色にうっとりしますにゃ。
赤の絵の具の洪水?に
押し流されるチビクロですにゃ。
風に舞う色彩のかけら。
ゴーギャンって、
こんな感じでしたかしら?
知らなかったですにゃ。

ピエール=オーギュスト・ルノワール
帽子の娘

どちらの作品もふんわりやさしい
ルノワールらしい作品でわ、ですにゃ。

浴女

修復が行われた作品で、
画面が明るくなり、
本来の明るい色彩を取り戻した
らしいですにゃ。

ポール・セザンヌ
りんごとナプキン

よく見ると右にあるりんごが
斜めに置かれているようで
転がってきそうですにゃ。
転がったりんごわ、拾いたいにゃ。
画家の意図わ、果たして
どのような考えなのか?
うむむ…

フィンセント・ファン・ゴッホ
ひまわり
展示作品わ、残念ながら
撮影できませんでしたにゃ。

展示されているひまわりの絵わ、
少し照明が暗めだったので、
よくわからないかもだけど、
この陶板の色彩だと、
結構明るめのイエローの画面だと
思ったですにゃ。
ナショナルギャラリー展で見た
レモンイエローみたいに思えた
ひまわりと、比べてみたいですにゃ。

チビクロが不勉強なだけだと思うけど
以前ゴッホのこと、狂気の画家とか
思ってたけど、
ロンドンナショナルギャラリーの
ひまわりを見てから
希望に満ちた絵に見えてきたですにゃ。

ウネウネゴッホタッチの新宿ですにゃ。
スゴイ、ステキすぎるにゃ。


今日も素晴らしい作品に出会えて
ありがとうございますにゃ。
やっぱり、美術館で絵を見るって
楽しい時間ですにゃ。


レイアウトに
メッセージを感じるですにゃ。


今日もお読み頂き、
ありがとうございますにゃ。