チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「ミケランジェロと理想の身体」国立西洋美術館@上野駅

2018-07-08 22:00:00 | 2018 美術館 博物館

ランチをしたチビクロわ、
上野に向かったですにゃ。


「ミケランジェロと理想の身体」展
国立西洋美術館

イタリア・ルネサンスの巨匠、
ミケランジェロわ、
苗字難しいですにゃ。
ミケランジェロ・ブオナローティ
(1475-1564)

世界に40点しか現存しないという
ミケランジェロの大理石彫刻から
傑作2点が初来日というですにゃ。

構成
Ⅰ人間の時代-
美の規範、古代からルネサンスへ
Ⅰ-1子供と青年の美
Ⅰ-2顔の完成
Ⅰ-3アスリートと戦士
Ⅰ-4神々と英雄
Ⅱミケランジェロと男性美の理想
Ⅲ伝説上のミケランジェロ

チビクロ今回気になったのわ、
次の作品なのですにゃ。
6.スケッジャ(ジョバンニ・ディ・セル・ジョバンニ・グィーディ)
遊ぶ幼児たち
1450-70年

15世紀くらいの作品特有の表現が
不器用にも愛らしいし、
原っぱの植物もかわいいと
思うですにゃ。
腹筋が、割れてる幼児て
おもしろいしにゃ。
あと、家に帰ってから調べたら
この画家の人、
マザッチョの弟なんだそうですにゃ。
もうひとつの作品
「スザンナ伝」わ、なんと
セイビ所蔵だったのにわ、
驚きなのですにゃ。
個人のコレクションだから、
これから先に見ることわ、
まずないと思うし、
ググってもあがってこなかった
預託されてる、
モレッティ・ファイン・アート・
リミテッドって、謎だなと
思ったですにゃ。
調べてる最中に、モレッティっていう
イタリアビールの会社を知って
飲めないチビクロなのに、
アマゾンで、ポチりそうになって
いたのですにゃ。

今回やっぱり押さえておきたいのわ、
あの2点ですにゃ。
ミケランジェロ
初期の傑作《若き洗礼者ヨハネ》と
壮年期の傑作《ダヴィデ=アポロ》
ですにゃ。



こちらわ、撮影が許されている
作品ですにゃ。
《ラオコーン》
ヴィンチェッソ・デ・ロッシ




チラシより、引用するですにゃ。
「ミケランジェロは、
生前から、ヨーロッパ中で名を
知られた天才だった。
古代の伝統を吸収し、肉感ある
動きと感情表現を取り入れた
ミケランジェロ独自の様式は、
古代から追求され続けた理想の身体の到達点として、当時から
多くの芸術に影響を与えた。」略

やっぱり、実際目にして
鑑賞できる機会って
すばらしいですにゃ。

展示作品から
フィレンツェの街の雰囲気
感じたような気がした
ですにゃ。

素晴しい
イタリアの芸術鑑賞することができ、
ありがとうございますにゃ。


本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。