チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「狩野元信展」サントリー美術館@六本木駅

2017-10-19 23:00:00 | 美術館 博物館

チビクロわ、
六本木にでかけましたにゃ。
「六本木開館10周年記念展
天下を治めた絵師 狩野元信」


構成
第1章 天下画工の長となる
第2章 名家に倣うー人々が憧れた巨匠たち
第3章 画体の確立ー真・行・草
第4章 和漢を兼ねる
第5章 信仰を描く
第6章 パトロンの拡大


解説より引用ですにゃ。
「狩野元信は、室町時代より
長きにわたり画壇の中心を担ってきた狩野派の二代目です。
狩野派とは、血縁関係で
つながった狩野家を核とする絵師の
専門家集団であり、元信は、
始祖正信の息子として生まれました。元信は、極めて卓越した 画技を持ち、
その作品は、歴代の狩野派絵師の中で最も高く評価されていました。
また、工房の主宰者としても
優れた能力を発揮した元信は、
孫・永徳や永徳の孫・探幽などへと
つながる、それ以後の狩野派の
礎を築きました。
幕府の御用絵師となった狩野派は、
日本絵画史上最大の画派へと
成長していきますが、その繁栄は、
元信なくしては語れません。」略

屏風の作品を好きなチビクロわ
この展覧会で気になった作品 が
あるですにゃ。
53.木下麝香猫図屏風 
やはり、ぬいぐるみとわいえ、
チビクロも猫のはしくれですにゃ。
麝香猫さんて、猫なの?高貴な猫?
いい匂いなの?
気になりますにゃ。
ほとばしる水の流れの表現が、
目をひきますにゃ。
繊細な草花たちが
かわいらしいですにゃ。

54.四季花鳥図屏風
こちらわ、
根津美術館所蔵のお宝ですにゃ。
実わ、以前根津美術館で
見たことがありますにゃ。
今回展示ケースの奥行きが浅いので、ガラス越しにとても近くに見ることが
できて、細部が堪能できたですにゃ。
たくさんの鳥たちが
いろんなところに
いろんなポーズで描かれていて
楽園ですにゃ。

いろんなところから作品が
きてくれてたけど、
東京国立博物館所蔵品が
多いように思えたですにゃ。
やはり、さすがトーハクですにゃ。

今回アメリカわ、ボストン美術館から
里帰りしている作品がありますにゃ。
白衣観音像ですにゃ。
はるばるきてくれて
ありがとですにゃ。


作品保護のため、
展示替えがあるから、
チケットにでていた
鳥さんたちにわ、会えなかったのわ、
残念だったけど、
室町時代の作品を一堂に見ることが
できる機会わ、
なかなかないから
今回展覧会を鑑賞することが
できて、ありがとうございますにゃ。


本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。