チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「国宝 曜変天目茶碗と日本の美」サントリー美術館@六本木駅

2015-10-11 21:00:00 | 美術館 博物館
ランチしたチビクロわ、
美術館へと向かいましたにゃ。



※この展覧会わ、
終了していますにゃ。
「藤田美術館の至宝
国宝 曜変天目茶碗と日本の美術」
サントリー美術館

チラシより引用しますにゃ。
「明治の実業家・
藤田傳三郎氏は、明治維新後、
廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)に
よって仏教美術品が失われる
危機を憂慮し、仏像や仏画などの
文化財保護に尽力しました。」

構成
第1章 傳三郎と廃仏毀釈

第2章 国風文化へのまなざし

第3章 傳三郎と数寄文化

第4章 茶道具収集への情熱

天下の趣味人


チビクロの気になった作品
いろいろあるけど
ベスト3
ですにゃ。

10.地蔵菩薩立像
オリジナルの彩色が
残っていて、
その美しい色合いに
はっとしましたにゃ。
その美しいお姿わ、
優しくもあり、
そして、
長い時間を経て
21世紀のまで
伝えられたのわ、
まさに奇跡ですにゃ。
ステキなライトで
作られた影もお美しいですにゃ。


72.曜変天目茶碗
世にも珍しく、
魔法のように美しいですにゃ。
漆黒と深い青。
まるで
お茶碗自身が宇宙のよう
ですにゃ。

127.幽霊・どくろ子犬・白蔵主
三幅対
長澤盧雪

ホームページで
この展覧会のことを調べていて
展示リストを見ていたら
前期わ、
円山応挙の蔦鴨図で
後期わ、
この盧雪の作品だったのですにゃ。
応挙の作品ももちろん
見たかったけど
盧雪のわんこわ、きっと
かわいいし、
チビクロわ、
どくろも気になっちゃって、
後期展示になってから
見ることにしたですにゃ。

狐の白蔵主が
すごく
美しくて
やっぱり、
物語の中の狐さんわ、
スゴイ存在感あるし
さすが
おきつね様と呼ばれ
神さまでもある
存在だから
ぼくら
ぬいぐるみの黒猫わ
まだまだ
コワッパなんだにゃと
思ったですにゃ。

応挙が描いたとされる
幽霊さんの絵に
とても似た幽霊さんで
チビクロわ、
気が小さいから
震えあがったですにゃ。

他の本で読んだのけど
盧雪わ、
円山応挙が師匠で
三回破門されている
そうですにゃ。
二回わ、許してもらった
のかにゃ。

盧雪の作品
もっと見てみたいですにゃ。
なんか、好きだし
魅力を感じますにゃ。

たくさんのお宝を
見ることができて
ありがとうございます
ですにゃ。

本日も、お読み頂き
ありがとうございますにゃ。

こちらわ、
ミッドタウンの壁の中に
展示してあった
アート作品ですにゃ。