チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「2014.10月 常設展 国立西洋美術館」 @上野公園

2014-11-11 20:30:00 | 美術館 博物館

「ホドラー展」を見た
チビクロは、
国立西洋美術館の常設展示を
見るのですにゃ。

西美さんは、
松方コレクションを
中心に、素晴らしい作品が
たくさんありますし、
常設展示では、
一部の作品を除いては、
お写真を、
撮ることもできるので、
ウレシイですにゃ。
自分的絵画アルバムですにゃ。


背後の建築の壮麗さに
うっとりしてしまうのですにゃ。
カッコイイですにゃ。
そして、優美な聖母子様。
マリア様のお洋服の
布の表現が、すばらしいですにゃ。
足下にもご注目ですにゃ。
かれんな草花が咲いてますにゃ。
チケット売り場の横に
拡大されたこの絵が
あるので、
実物が、こんなに小さいとは、
思いませんでしたにゃ。
緻密に描かれているのですにゃ。



この方にも、やはり
ご挨拶ですにゃ。
いつみても、お美しいですにゃ。
チビクロがご挨拶する前に、
お若い男子が長い間、
マリア様の前に
立ち尽くして?いましたにゃ。
マリア様とお話していた
のでしょうかにゃ。


今日は、
チビクロ
印象派の作品を
じっくり見たいなと
思いましたにゃ。



スゴく大人の雰囲気の絵ですにゃ。
派手色はないけれど、
落ち着いた色合いの中に
ゴージャスを感じますにゃ。
美しい女性達。
おしゃれの研究を
しているみたいに
思えますにゃ。




ルノワールの
「真珠の時代」の作品ですにゃ。
絵って、カンバスの上に
えいっとか、てんてんとか
ぬりぬりとか、
絵の具をかさねて
どうして、
このような美しい絵になるのか、
ふっしぎーですにゃ。
真珠の発光するような
白い輝きが、
モデルの女性と
辺りの雰囲気を映しとって
いますにゃ。
お顔周りのシフォン?が
やわらかな感じがしますにゃ。
背景のブルーがまたまた
美しいですにゃ。



木漏れ日の先に見える
はるかな道。
光がいっぱいに感じますにゃ。
光が強い時って、
影は、濃くなるけど、
そんな感じまで伝わってくるのは、なんでですかにゃ?
ほわーっと、
道が続いている感じが
好きですにゃ。




セザンヌを印象派と言って
いいのか分からないですけど
この前行った
「夢見るフランス絵画」にも
セザンヌの絵があって、
筆触が気になりますにゃ。
キュビズムなど
「20世紀絵画の父」と呼ばれる
この人の作品もっと
見てみたいですにゃ。


大きい画面ですにゃ。
水鏡になって映る景色と
池の中の様子と
水面のスイレンの
コンビネーション?が
すばらしいですにゃ。





暑い夏の強い日差しを
水面の反射から感じますにゃ。



何時ごろの光なんだろにゃ。
時間帯や天気で
光の加減が変わるから
面白いですにゃ。
水面の反射が美しいですにゃ。


嵐の海岸ですにゃ。
風やしぶきまで
分かるのは、なぜだろにゃ?
反射しない水面。
モネは、水にひかれたのかにゃ?


国立西洋美術館の常設展は、
いろんなタイプの絵が、
あるし、
広々しているから
気持ちがよくて
大好きですにゃ。
また、ゆっくり
絵を見にきたいですにゃ。
待っててくださいですにゃ。
ステキ絵画さん。

今日は、美術展覧会のはしごを
しちゃって、
たくさん歩いたから
肉球が痛むけど
おいしいスィーツも
頂いて
いい1日でしたにゃ。
ありがとうございますにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。