台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

海味珍活海鮮(鹿港)②

2011年03月05日 | 台湾のレストラン 餐廳

先日は、日本からやってきた両親を連れて、「海味珍活海鮮」へフカヒレを食べに行ってきました。両親にとって、フカヒレは、そう思い入れのある食材でもないようで、
「ほら、見て、この黄金の輝き!!コラーゲンがいっぱいよ~!」とテンション高い娘に対し、「食べ切れんから、そのひれの半分でいいわ」と母。

たしかに、今回は、大ぶりのフカヒレが2枚、どーんと。
小份(1700元)は、300g(半斤)、大份(3000元)は、600g(1斤)なので、そのときのフカヒレの大きさによって、枚数が違うのです。

               

それにしても真ん中の部分の厚いこと。口に入れて軽く噛んだ瞬間、黄金の繊維が、シャルシャリシャリ、、、とほぐれていきます。100%フカヒレの黄金の繊維です。ハルサメではありません。父と二人で、スープもすべて飲み干しました。コラーゲンの溶け出したスープ、これが一番大事ですからね。

                
               ボリュームたっぷりのエビチャーハン(90元)

               
この日は3階で宴会があったようで、予約しておけば食べられるカニおこわ。
台湾海鮮ご飯の王様ですね。

   

 2階席は、核テーブルが病院の大部屋のベッドのように青いカーテンで仕切られるようになっています。カーテン仕切っているのは見たことないですが、準備されたフカヒレ鍋がおいてあったりして、あまり接待向きの店ではないです。でも3階は、宴会用の内装になっています。団体で予約していくときは心配ないようです。

最近、ニュースを見れば、小麦だ、油だ、なんだかんだと値上げのニュースばかりですが、フカヒレだって同じ運命のようです。

 
2011年5月10日から小份は300元、大份は500元値上がりします。こんな前から値上げ広告を出すのも、親切なのか、今のうちによく食べておきなさいということなのか、、。

「海味珍活海鮮」
      住所:彰化県鹿港鎮忠孝路281号
      電話:04-778ー6442

10年前、台湾へ初めて来る時、買った本です。満里奈さん、このころ、すごく台湾にはまっていたんですよね。テレビ番組でも台湾の小吃や烏龍茶の紹介をしてました。あのころのものと、今の台湾は随分かわりましたが、気持ちの上では、台湾へ来る前に読んでおくと、旅への楽しみが深くなりますね。 

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾 (新潮文庫)
渡辺 満里奈
新潮社

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1 コメント

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体調回復しました。 (ヤーホエ)
2011-03-05 20:42:02
2月末から仕事が立て込んでおりまして、一段落したとたん、胃腸風邪に数日苦しみ、日常業務をこなすのに精一杯でブログの更新もままならず、いただたコメントにもお返事できず失礼しました。体調回復してきましたので、たまっている台湾の情報を書いていきたいと思います。これからも「台湾台中おせっかい日記」をよろしくお願いします。
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