台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

好好 good days (台中)

2017年02月11日 | 台湾のレストラン 餐廳

2017年も春節が過ぎ、明日は元宵節(旧暦の1月15日、日本でいう小正月)。
春節の終わりごろから、巷のニュースは、食べ過ぎ飲み過ぎの日々を過ごした増えてしまった体の余分なものをどう処理しようか、ということ。
人と会えば食事という文化なので、1日何食も食べたり、めでたい気分で脂こってりの大肉大魚、アルコールにスィーツなど、どれだけ体の中に入ってきたんでしょう。

そんな時は、オーガニックな食材をゆっくり食べて、体と心をリセット。
このお店はベジタリアンレストランではないので、お肉もお酒もあります

テーマは「好食材」。

生産者と直接関わって、いい食材を集め、食事として提供してくれる、「体に良いことはしたいが、面倒なことや、おいしくないものはイヤ」という私には、ありがたいお店。

ここ数年、レストランが立ち並ぶ朝富路沿いにあるものの、あまりにもひっそりしたたたずまいで、毎回、どこだっけ?と通り過ぎることしばしば。


控え目看板、奥まった感じ。


友人のお宅におじゃまする感覚。

お店に入ると、手前には、お店セレクトの「好食材」などの販売コーナー。
けっして安くはないけど、健康安心を求めるには適性価格(かな)




日本でもブームの「多肉植物」。手入れ簡単の上、癒されるとかで、グータラな私もつい欲しくなるグリーン。


こういうの、おうちにも欲しいなあと思うけど、どこに置く?






オープンキッチン。カウンター席もあり。
さて、お食事する前に、一杯


日本を中心に、いろんな国の地ビール類が充実。
今回は日本産の「雪蔵」 150元/1本

フルーティで飲みやすく、食事前にぐっといただくには最適。

あまりに飲み心地よく、のどが滑らかになり過ぎて、もう一本注文したら、雪蔵は最後の一本だったようで、別に「生きビール」を注文。
「生(なま)ビール」じゃなくて「生き(いき)ビール」です。


日本の緑茶と柚子入りで、少し辛口。

日本産かと思いきや、オランダ産。

さて食事は、定食スタイルのものをチョイス。


これは、ビーフシチューセット(ドリンク付き) 360元。



シチューの単品は、180元。
見た目ほどこってりしていなくて、驚くほどあっさり。


本日のおすすめ(A) 380元。
鳥もも肉の野菜巻き。
これもシンプルな味。


チョコレート黒カレー(250元)。




主食のコメ飯は、アヒル使った有機農法のお米。
日本で食べるようなねっとりもっちり感はないけど、十分おいしいご飯です。


大根と骨付き肉のスープ。


別で友人が頼んだフルーツ入り サワースパークリングウォーター。


杏桃餡(ナッツ系)の入ったチョコレートタルト。

メニューはこんな感じ。



好食材の紹介。

お店の内装も、レストランですっていう商売感スペースではなく、こういうの得意なお友達のおうちにお邪魔しておる感覚。







濃いめの味の好きな方にはおすすめできませんが、食べた後、なんとな~く体がホッと喜んでくれている気がするお店です。

 「好好 good days」
      






 


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