台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

マジンガーアンナ(無敵安娜酒場) 台南

2017年02月09日 | 台湾のレストラン 餐廳

台湾の古都、台南の中心地にある青年路沿い、小さな路地に入った先にひっそりと浮かび上がる門。横には大きな「酒場」と書いた提灯。

台南には、日本時代からの沙卡里巴(サカリバと読みます。居酒屋、飲み屋等にぎやかに飲んで食べる場所を表現)文化が今でも残っています。
17年来の友人である安娜は、20代で台南へやってきて、元々の日本好きもあって、いつかは自分のサカリバを持ちたいと思っていたようです。

20数年たって、安娜の人生にもいろいろあり、大きな決断の後、自分の夢だったサカリバを開店しました。
人生は彼女を無敵にしてくれたのか、最初、お店の名前を聞いたときは、(笑)+(驚?)
だけど、すぐに彼女らしいなあと思いました。

無敵の安娜は、「マジンガーZ」だったんです。


けっこう昔、日本で買ったものらしいですが、自分のお店を作ったら絶対飾ろうと思っていたコレクションの1つ。
これは彼女自身でもあるかも。




お店の中には、彼女のコレクションがいろいろ飾られています。
惜しかったのは、店内が暗すぎて、ものすごい数のマジンガーZのフィギアとかが陳列してあるショーケースがきれいに写っていなくて、ここで紹介できないので、ぜひお店に行ってみてください。すごいコレクションです。


↑かろうじて、端っこにコレクションを陳列したケースが写っています。
このほかにもまだケースがあります。

私自身、マジンガーZって、子供のころに見ていたけど、そこまでファンでもないので、コレクション見ても「ふ~ん」ってな感じ。
でも、そのコレクションの多さに、彼女の心を見た気もしました。

しか~し、私にとって大事なのは、飲むことと食べること。

初めて彼女のお店に行ったので、おしゃべりと飲むのに忙しく、大した写真が撮れていないのが残念。
そのあとにもお店に行っても、飲み過ぎ騒ぎ過ぎで毎回写真を忘れてしまい、、(@_@;)

かろうじてお料理の写真があったのでご紹介します。
彼女自身もお料理上手だけど、ちゃんとシェフを雇って、自分のアイデアをいっぱい取り入れた日本風なおつまみメニューが豊富です。

そうそうビールは、SAPPOROの生ビール。道理で何杯でも、ぐいぐい飲めると思いました(笑)


オクラの豚ほほ肉巻き。一見、ベーコンのアスパラ巻ですが、トントロ共言われる豚ほほ肉は、台湾では松阪豚と呼ばれ、好まれています。


鶏つくね。軟骨も叩いて入っているみたいで、アクセントになってました。塩コショウでいただきます。


台南と言えば海鮮。焼きヤリイカ。塩コショウと唐辛子のかかったマヨネーズで、一夜干し風。


定番のから揚げ。

写真には無いのですが、揚げ出し豆腐かと思って食べたら、中身はおでんの大根だったとか、安娜のオリジナルメニューも多く、毎回、お任せで出してもらうけど楽しみです。

台南で泊まることがあったら、ぜひ、無敵の安娜のお店に立寄ってみてくださいね。

 「無敵安娜酒場」
      住所: 台南市東區青年路398號1巷(青年路沿いに看板有) 小路の奥に入ったところ。
      電話:06-2365-869 (予約専用) 0930-806586
      営業時間:17:00~24:00 (毎週木曜定休)
      FB:無敵安娜酒場
      








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