先日は、日本からやってきた両親を連れて、「海味珍活海鮮」へフカヒレを食べに行ってきました。両親にとって、フカヒレは、そう思い入れのある食材でもないようで、
「ほら、見て、この黄金の輝き!!コラーゲンがいっぱいよ~!」とテンション高い娘に対し、「食べ切れんから、そのひれの半分でいいわ」と母。
たしかに、今回は、大ぶりのフカヒレが2枚、どーんと。
小份(1700元)は、300g(半斤)、大份(3000元)は、600g(1斤)なので、そのときのフカヒレの大きさによって、枚数が違うのです。
それにしても真ん中の部分の厚いこと。口に入れて軽く噛んだ瞬間、黄金の繊維が、シャルシャリシャリ、、、とほぐれていきます。100%フカヒレの黄金の繊維です。ハルサメではありません。父と二人で、スープもすべて飲み干しました。コラーゲンの溶け出したスープ、これが一番大事ですからね。
ボリュームたっぷりのエビチャーハン(90元)
この日は3階で宴会があったようで、予約しておけば食べられるカニおこわ。
台湾海鮮ご飯の王様ですね。
2階席は、核テーブルが病院の大部屋のベッドのように青いカーテンで仕切られるようになっています。カーテン仕切っているのは見たことないですが、準備されたフカヒレ鍋がおいてあったりして、あまり接待向きの店ではないです。でも3階は、宴会用の内装になっています。団体で予約していくときは心配ないようです。
最近、ニュースを見れば、小麦だ、油だ、なんだかんだと値上げのニュースばかりですが、フカヒレだって同じ運命のようです。
2011年5月10日から小份は300元、大份は500元値上がりします。こんな前から値上げ広告を出すのも、親切なのか、今のうちによく食べておきなさいということなのか、、。
「海味珍活海鮮」
住所:彰化県鹿港鎮忠孝路281号
電話:04-778ー6442
10年前、台湾へ初めて来る時、買った本です。満里奈さん、このころ、すごく台湾にはまっていたんですよね。テレビ番組でも台湾の小吃や烏龍茶の紹介をしてました。あのころのものと、今の台湾は随分かわりましたが、気持ちの上では、台湾へ来る前に読んでおくと、旅への楽しみが深くなりますね。
満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾 (新潮文庫) | |
渡辺 満里奈 | |
新潮社 |