台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

客家水晶餃の作り方

2011年04月10日 | 台湾の生活

作り方というほどのものでもないのですが、水晶餃の紹介を兼ねて

そもそも「水晶餃」は、客家人独特の餃子状態お料理です。
サツマイモのでんぷんで皮を作るので、茹で上がると、半透明になり、「水晶餃」と名がついています。台湾の小吃で有名な「肉圓(バーワン)」の皮と同じです。

客家料理の特徴としては、小麦粉を使ったものがあまりなくて、米粉やイモ類のでんぷんを利用することです。客家のルーツである福建省あたりの土地では、小麦粉が取れなかったからでしょう。稲作を中心に農耕生活をしてきた客家人たちは、米とサツマイモが、大切な主食になるわけですね。


普通にゆでて、皮が透明になったら、出来上がり。
ついてきたタレをお好みの量つけて食べられます。

私はスープ仕立てにしたので、野菜(この日はA菜)も入れてゆでます。

 味付けは、顆粒チキンスープ、醤油、油葱です。
油葱は、乾燥した油葱(市場でも売ってます)でもいいし、瓶詰めで油脂も入ったものでもいいです。これがはいらないと味にコクがでないので、かならず入れましょう。
もしない場合は、ごま油でも代用できます。

水晶餃の皮は、サツマイモのでんぷんでできているので、歯ごたえがむっちり。
中味がプルンと、飛び出してしまうこともあるので、初めて食べるときは、気をつけましょう。

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