台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

MOTTO YAKINIKU 牧島焼肉専門(台湾 台中市)

2014年02月04日 | 台湾のレストラン 餐廳

会社のすぐ近く、平屋の物件が年末から改装していたので、今度は何ができるのかと見守っていたら、高級焼肉レストランがオープンしました。
今年の会社の忘年会をここで決定。

 

1月の中旬、社長夫妻と同僚とお食事。忘年会の時は、仕事の話をしない暗黙のルールなので、話題は、市内の焼肉店の話になり、出てくるお肉1品毎にあれこれと各自の意見が。お店の名前に至っては、読み方(牧島:まきしま)なのに、なぜ「MOTTO」なのか、この「MOTTO」は「もっと=多一點」という意味に解釈するというHPの紹介に、だったら「牧島」という日本人には理解しづらいごろ合わせはやめた方がいい、、など、どうでもいい話しながらの2時間。


日本式ということで、お酒も日本酒や焼酎が置いてあります。




お肉の部位の説明も風邪のデザイン。台湾では、「ハラミ(横隔膜)」や「牛舌」はなじみが薄いのですが、何年かしたら定着するんでしょうね。


2人、4人、8人席で、個室はありません。無煙ロースターなので、服に匂いも移りません。

メニューはセットメニュー(2人前ずつ。1480元~2280元)と単品。

今回は6名なので、金ゆず(2280元)と黒ゆず(1980元)コースを1つずつ。他に単品でハラミやアンガス牛盛り合わせ(880元)など。

前菜から始まります。

生ハムとチーズ、オレンジ色はマンゴーゼリー。


きのこ類の白ワインバターソテー。


サラダは3種類からチョイス。牧島/シーザー/ゴマ。これはゴマサラダで韓国風の味付け(ゴマ油と塩)


もう一つのサラダはシーザーサラダ。


セットには、今日のドリンクが付きます。この日はレモンジュース。
私はゆずサワー。

ステーキとばら肉がやってきました。

500時間の訓練と12回の試験をクリアしてきたというスタッフがお肉を焼いてくれます。




焼き上がるのを待ちます。お店の人が焼いてくれるので、おしゃべりに夢中になっても大丈夫。焼きあがったら、早く食べるように催促してくれます(笑)

これは後で出てきたハラミ部分。わさびをちょこっと載せていただきます。


しっかり下味のついた鳥肉は、ほろっと柔らかくて美味。
鶏肉の味は4種類。バジル/葱醤油/ゆず/塩。


バジル味もさっぱりしていておいしかったです。
牛肉の脂は、途中で飽きてしまうけど、鶏肉はしつこさがない旨味なので、最近は鶏肉を食べる機会が増えたかも。
鴨肉もでてきて。これは。オレンジソースも付いてきます。


海鮮類はホタテの貝柱と蝦。

けっこう大ぶりは貝柱で、生でも食べられるとか。


おいしそうに焼き上がっていきます。目の前で見ながら飲むのも楽しいものです。


焼きあがったら切り分けて岩塩をその場で擂って振りかけてくれます。
岩塩の塩っ気が、貝柱の甘味を一層引き立てます。


蝦もこんがりといい感じ♪


これはハラミ(胸腹肉)240元。

コースの中には炙り寿司(牛肉とサーモン)も。スタッフがテーブルの横で炙って盛り付けしてくれました。




バーナーで炙ります。個人的にはもっとレアでもよかったかな。


盛り付け。


牛肉にはタレと葱。サーモンには岩塩とキャビア。どちらもお口の中でトロケテいきます、、


デザートはあずき入りティラミス。

その他に、お茶代わりに鶏スープが飲み放題。コラーゲンたっぷりそうで、お肌にもよさそう。

最近の台湾で流行している高級焼肉店でした。この日はママさんたちの忘年会が多かったようで、お客さんの大半が女性で、それも子供連れ。10年前には見られなかった光景ですが、台湾の女性はよく働きよく食べて生活を楽しんでいるなあと。

『MOTTO YAKINIKU 牧島焼肉専門』
      住所:台中市南屯區大墩路689號
      電話:04-2329-0366
      営業時間:(平日)17:30~24:00  (休日)11:30~15:30  17:30~23:00
      URL:http://www.mo-tto.com.tw

台湾の旅行会社で働いて11年目。中国語もろくにできなかったのに、会社の席の位置のせいか、態度がでかいからか、時々、私が会社の代表者かと勘違いされることもあります(笑)。

仕事が趣味です、みたいな台湾生活を過ごせるのも社長夫婦、同僚のおかげ、感謝の気持ちでいっぱいです。今年は新たなツアー商品の開発に挑戦してみます。皆様もぜひ、行きたいところ、知りたいところなどありましたら、お声かけください。出来る限りのことは要望のお答えできるようがんばります。


右から、彭社長、奥さん、息子さん。


手前が淑芬、奥が春伶。

『東鴻旅行社』 www.t-holiday.com









 


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