グリップサイドをリングで固定する、いわゆるロックオンタイプのグリップの元祖といえば、ODI。もちろん人気も相変わらずトップ。いまだにメイドインUSA。このこだわりはずっと続けてほしいものです。

 という、鉄板中の鉄板なODIのロックオングリップが進化して登場。

 その第一弾がアメリカのダウンヒルレーサー、AARON GWINのシグネチャーモデル。

 まず、今までのODIのロックオングリップの中で一番細いボディ。

 今まで一番細かったRUFFIANがグリップ中心部の直径が29mmなのに対して、このAG1は、約28mm。

 わずか1mmの差ですが、握った感じはまったく違います。ワダはコレ好き。

 LOCK-ONシステムもバージョン2になりました。

 今までのODIはグリップの両サイドにリングがあり、そのどちらも締め付けて固定していましたが、バージョン2は内側のリングのみ。ハンドルの両端にあたる外側はハードプラスティックで保護されて、さらにアルミのエンドキャップを内蔵して保護性を高めています。

 グリップ表面は、RUFFIANのヤスリ目パターンを細かくしたような感じで、さらに斜めに入ったリブパターンに指先をひっかけられるのでコントロール性を高めています。

 カラーはブラック、レッド、ブルー、オレンジ(後日入荷)。3,600円(税別)