
秋の信州マウンテンバイク漬け2DAYS第二弾。この週末は白馬岩岳バイクパークに参ってきました。
前日の金曜日に現地の仲間である堀っちに連絡すると「今日は大雨ですよ~。でも明日からよさそう」とのことでした。
雨によるコースクローズだったら仕方ないけれど、ウエットコンディションならウエットコンディションなりの遊び方、走り方もあるので全開でゴー。
土曜早朝の白馬に向かう道はずっと小雨か濃霧。東京から白馬村手前までそんな感じだったんだけれど白馬村に入ったら道路は乾いているし薄曇り空。
やはり現地の人の話は間違いないです。
岩岳のコースはウエットだと一部のライダーから「世界一滑るコース」と評判?で、僕も昔餌食になったことあるので注意が必要。
走り始める時間を遅らせてちょっとでも乾くのを待ちながらのんびりと。
それじゃあ様子見で午前1本行きますか、みたいな感じでみんなでゴンドラに乗り込み頂上に向かいました。
名所の北アルプスの見事な稜線は雲がかかっていて見えないのもあったのかいつもよりちょっと少な目の「映え」な方たち。それでもカフェには人がいっぱい、ブランコには行列が。
映えスポット岩岳健在です。
コースは日の当たる場所から乾き始め、砂利の混じった路面のところはドライと変わらず問題なく走れましたが、粘土層の路面は一面磨き上げられたようになっていたところも。
こういう時は無理しないで、ツルツル路面対応テクニックで走ります。途中からツルツル路面の走り方講座みたいなの初めて、「受講生」とともに攻略しながらライド。
こういうコンディションの時こそ、ブレーキングや荷重位置、ラインどりなどの自分の本来のスキルがよくわかるので僕ももちろん勉強になります。
おっかなびっくりしながらもみなさん滑って転びもせずにワハハと夕方まで走り回りました。
夜は岩岳のもうひとつのメインイベント。ここでもたくさん食べて飲んで笑ってあっという間に時間が過ぎました。
DAY2は霧からスタート。でも霧は朝だけでそのあとどんどん雲がとぎれてきて最終的にはすんごく気持ちのいい秋らしい空に。
日差しも出たのでコースも日の当たるところはどんどん乾いていきました。なので逆に日陰のコースは注意が必要。調子をこくと餌食になります。
昨日は見れなかった北アルプスの山も見えるようになり、ブランコ愛好家のみなさまは北アルプスに向かって発射されていました。

この日もたっぷりのライドして終了。
ショップイベントだとあそこも行きたい、ここも行ってみたいと1年中いろいろなパーク、トレイル、ガイドツアーを体験したくて岩岳も気づけば今シーズン初。そして今シーズンラストの岩岳になりそう。
それぞれのバイクパークに個性があるのでどこが好きかは自分で決めればいいと思います。
いろいろなパークでそれぞれの楽しみ方で遊んで自分自身のマウンテンバイキングシーンの広がりも持たせることはともて素敵なことだし、乗った数、乗った場所、乗ったコンディション、乗った仲間などすべてが糧となっていくと思います。

来シーズンも行くぞ!
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