スウェーデンのOHLINSと言ったら、僕のイメージではモーターサイクルやクルマなどのリアルなコンペティション用サスペンションメーカー。実際もそうだと思います。


 MOTO GPやフォーミュラをはじめ、様々なカテゴリーのモータースポーツで活躍しています。


 マウンテンバイクの方では、OHLINSのフォークやリアショックが装着されたSPECIALIZEDのDEMO8やENDUROが最初だったと思う。2014年頃だったかな。


 このときはSPECIALIZEDのバイク用にチューニングされたモデルのみで、アフターマーケット用は出回らず、「単体で発売されたら欲しいのになあ」という声をたくさん聞いた記憶があります。


 そしてついにアフターマーケット製品が日本でも入手可能となりました。



 フォークはAM RFX36シリーズのみ。


 29er、27.5、27.5プラスの規格で、120、140、150、160、170(27.5のみ)mmそれぞれのトラベル量のモデルがあり、29er用にはコイルスプリング仕様の150、160mmがあります。


 アクスル幅は110mmブーストのみ(15mmスルーアクスル仕様)。


 OHLINS独自の減衰力制御システムを持ち、とにかく広域に渡って適度な減衰が働くのでライダーへの負荷も減る、そうです。


 このフォークが取り付けられた試乗車(MOOTSハードテイル)があったのでお借りして、あたりを軽く乗ってみたのですが・・・・・・・、うーん、よくわからない、が正直な感想。


 やっぱり山で登ったり下ったり曲がったりしないとわからないかな。


 自分のバイクで、しっかりセッティングを出して乗ってみたいです。


 でも、すごくしっかりしているのはわかりました。がっしりしていると言った方がいいか。ぜひとも山で乗ってみたいなあ。


 販売価格はどのモデルも159,800円(税別)。国内在庫がないモデルでも約2か月で取り寄せできるとのことです。


 また、リアショックも取り寄せ可能だということです。リアショック、気になるんですよね。


 ということで、Fさん、ついに始まっちゃいました!、Sさんをはじめ気になっていたみなさま、ヤバいです!