こないだの水曜日はいつものごとくトレイルライドへGO!。いつもと違うのは私情車でのライドではないこと。ある意味私情車かもしれないけど、お初のバイクSINGULARのHUMMING BIRDというバイクでトレイルに出かけました。
 このHAMMING BIRD、フロントが29インチホイール、リアが26インチホイールの異径ホイールのバイクです。フレームはスチールで、フォークもスチールのストレートタイプのリジッド。足のないワダはシングルスピードは乗りこなせません。フロントダブル、リア9速の「ギアードスタイル」。
 29erは、乗り味がゆったり、大味、せせこましい所が不向きなどと言われますが、このHUMMING BIRDではまったくそれを感じませんでした。ライドしている時は前輪をみているわけではないので、ごくフツーに走れたし、切り替えしなんかも悪くなかったです。
 リアが26インチのお陰だと思うのですが、アップヒルなんかもフツーにこなせちゃったし、漕いだ感じは、ほんとにフツーの26インチのバイクと変わらない感じでした。
 ひっさしぶりに、サスペンションがまったくないバイクでライドしましたが、いや~、80年代の感覚がよみがえりましたよ。ラフな下りで久しぶりに両腕が振動で痒くなっちゃったもん。懐かしい感覚です。YETIの初代FRO(もちろんサスはどこにもついておりませんでした)で、富士山のトレイル下ったことを思い出しちゃいました。
 今の高性能なサスペンションのついた加速するバイクの乗り味が沁み込んでいるカラダには、この乗り味は大人かも。逆に大人っぽいライドスタイルが似合うバイクだと思いました。
 トレイルの路面の起伏を細かいところまで感じ取って、ゆったりと走るスタイルに丁度いいと思いました。ワダはもうちょっと人間ができあがらないとダメですね。
 こんなスタイルもあるんだ、とあらためてマウンテンバイクの世界の広さに関心。
 一緒にライドしてくれた二人のSさん、お疲れ様でした!。また走りましょう!