同志社大学が発掘調査を進める、同大今出川キャンパス(京都市上京区)内にある相国寺旧境内の遺跡から、新たに戦国時代(16世紀)とみられる二重の堀跡が見つかった。
堀跡は相国寺旧境内の西端にあり、南北方向に幅約5m、深さ1.7mで、約100mにわたって伸びていた。断面は逆台形であった。堀の下層から戦国時代16世紀の土器が出土した。15mほど東から平行して同じような堀が出土した。
相国寺周辺は応仁の乱(1467~77)の発端となり、室町幕府管領家の細川勝元らの東軍が陣を敷いたことから戦闘が相次いだ。相国寺東端には堀があった記録があり、外敵の侵入を防ぐために、全体を強固な堀で防衛したことが考えられるとしている。
発掘調査現地説明会は12日(土)午前11時から開かれる。
[参考:読売新聞、同志社大学歴史資料館・相国寺旧境内と薩摩藩邸跡の発掘調査速報ブログ]
過去の関連ニュース・情報
相国寺旧境内
堀跡は相国寺旧境内の西端にあり、南北方向に幅約5m、深さ1.7mで、約100mにわたって伸びていた。断面は逆台形であった。堀の下層から戦国時代16世紀の土器が出土した。15mほど東から平行して同じような堀が出土した。
相国寺周辺は応仁の乱(1467~77)の発端となり、室町幕府管領家の細川勝元らの東軍が陣を敷いたことから戦闘が相次いだ。相国寺東端には堀があった記録があり、外敵の侵入を防ぐために、全体を強固な堀で防衛したことが考えられるとしている。
発掘調査現地説明会は12日(土)午前11時から開かれる。
[参考:読売新聞、同志社大学歴史資料館・相国寺旧境内と薩摩藩邸跡の発掘調査速報ブログ]
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