県多賀城跡調査研究所は14日、発掘調査を進めている日の出山窯跡群(加美郡色麻町大字堰堀20)で、創建当初に使用されていたとみられる地下式穴窯4基を発掘したと発表した。これまで発掘された最も古い窯跡よりも十数年前に作られたとみられる。
瓦や須恵器などが同時に出土し、瓦の特徴から多賀城創建時の窯とみられる。出土した瓦の中には「相」「上」の文字が書かれている物があり、「相模国」や「上総国」または「上野国」など関東地方との関連を推測できるという。
現地説明会が17日(土)午前10時半から行われる。
過去の関連ニュース・情報
2008.7.4 多賀城関連遺跡 日の出山窯跡群F地点発掘調査現地説明会
瓦や須恵器などが同時に出土し、瓦の特徴から多賀城創建時の窯とみられる。出土した瓦の中には「相」「上」の文字が書かれている物があり、「相模国」や「上総国」または「上野国」など関東地方との関連を推測できるという。
現地説明会が17日(土)午前10時半から行われる。
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