歴歩

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上高田社宮子原遺跡および中里下原遺跡ほか 現地説明会9/8

2012年09月06日 | Weblog
 富岡市教委は、同市妙義町上高田の上高田社宮子原(かみたかたしゃぐじはら)遺跡から、弥生時代中期(約1900年前)の竪穴住居跡約20軒が確認されたと発表した。
 11年度から今夏まで、同遺跡と中里下原遺跡、中里中原遺跡、中里宮平遺跡を調査し、その結果、縄文時代から奈良・平安時代にかけて建てられたとみられる住居跡約200軒や、空堀の大溝が発見された。
 上高田社宮子原遺跡からは1軒が3〜5m四方の大きさの弥生中期の竪穴住居跡が1万5000㎡の範囲に点在して見つかった。 住居内からは壺が出土した。
 中里下原遺跡からは縄文時代の集落跡や配石墓群が一緒に見つかった。
現地説明会が、9月8日午前9、10、11時の計3回に上高田社宮子原遺跡と中里下原遺跡を中心に開催される。集合場所は妙義庁舎近くの現地事務所。
[参考:毎日新聞、産経新聞、富岡市HP]

過去の関連ニュース・情報
 2011.9.6上高田社宮子原遺跡および上高田熊野上遺跡 現地説明会9/11
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