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明日香村・飛鳥寺 塔跡から出土のガラス玉にメソポタミア-中央アジア産が判明

2016年06月02日 | Weblog
 奈良文化財研究所が、明日香村の飛鳥寺(6世紀末)の塔跡から60年前の調査で出土したガラス玉に中東のメソポタミアから中央アジアにかけての地域で作られたものがあることが分かったと発表した。
 中国・北周や百済の遺跡で類似品が確認されており、百済から持ち込まれた可能性があると推察している。
 同研究所埋蔵文化財センターが、出土した約3千点のガラス玉のうち約1800点の成分を蛍光エックス線で分析した結果、 ナトリウムやカリウムなどの濃度からメソポタミア-中央アジア産以外にも、南インド産や東南アジア産があることが分かった。
[参考:共同通信] 

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 ローマガラス(ローマン・グラス)


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