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天理市・西乗鞍古墳 南北の周濠と外堤を確認、墳丘全体を取り囲んでいたか?

2014年11月07日 | Weblog

 天理市教委は6日、同市杣之内(そまのうち)町の西乗鞍古墳(全長約118mの前方後円墳)の墳丘周辺で、南北の周濠と外堤が見つかったと発表した。
 同古墳は、杣之内古墳群(4~7世紀前半)で最大の古墳で、これまで、西側で深さ約1・3mの周濠と高さ約5mの外堤が確認されいたが、周濠と外堤が墳丘全体を取り囲んでいた可能性が強まった。
 築造時期については出土した須恵器や円筒埴輪などから、古墳時代中期末の5世紀末頃とえいる。
 市教委の担当者は、「高い外堤に囲まれ周濠も有した墳丘とわかり、より有力な被葬者である可能性が高まった」としている。
 現地説明会は、8日午後1時半から開かれる。
[参考:産経新聞]
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