歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

栗東市・出庭(でば)遺跡 新たに鍛冶炉跡が見つかり、「工房」が計13棟に

2022年08月26日 | Weblog
 滋賀県文化財保護協会は25日、栗東市出庭の出庭遺跡で、古墳時代前期(4世紀ごろ)の鍛冶工房とみられる建物跡が新たに4棟見つかったと発表した。昨年度の調査分も合わせると、南北約550m、東西約40mの範囲に計13棟確認されたこととなる。1遺跡での棟数では最多という。
 遺跡は野洲川が琵琶湖に注ぐ扇状地にある。
 13棟のうち、最大の建物跡は一辺が10m四方(約100㎡)。鍛冶炉とみられる、火を受け赤く焼けた跡が見つかっている。
 28日午後1時半から現地説明会が開かれる。
[参考:共同通信、産経新聞、毎日新聞、朝日新聞、中日新聞、東京新聞、NHKニュース]




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小田原市 3世紀末に築造され... | トップ | 松江市・田和山遺跡 弥生中... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事