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御所市・中西遺跡 新たに弥生前期の水田跡が見つかる

2019年11月21日 | Weblog
 奈良県立橿原考古学研究所(橿考研)が20日、弥生時代前期(約2400年前)の水田跡が確認されていた御所市の中西遺跡で、新たに約3500㎡の水田跡が見つかったと発表した。
 水田跡は約4万3千㎡に及び、この時期では全国最大規模とみられる。
 出土した水田跡は小さなあぜで区画され、表面には人の足跡も無数残っていた。川とみられる跡や同時期の洪水跡もみつかった。一帯の水田の広さは約10万㎡を超えていたと推定されるという。
 現地説明会が23日午前10時~午後3時に行われる。
[参考:共同通信、朝日新聞、]

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