長崎県壱岐市教委は9日、同市勝本町の弥生時代中期以降の環濠集落「カラカミ遺跡」で、漢字の「周」の左半分が刻まれた弥生時代後期(1~3世紀頃)の鉢とみられる瓦質土器片(縦7・5cm、横8・8cm、厚さ4mm)が見つかったと発表した。
中国遼東半島で作られたとみられ、弥生時代の瓦質土器に文字が刻まれていることが確認されたのは国内で初めて。
[参考:共同通信、長崎新聞、産経新聞、読売新聞]
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カラカミ遺跡
壱岐で出土 弥生期の瓦質土器 「周」の文字 初確認 カラカミ遺跡 中国から流入か
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