大分県立埋蔵文化財センターが10日、玖珠町の四日市遺跡で、シカや矢尻が描かれた約2千年前(弥生時代中期)の土器の破片2点が見つかったと発表した。
弥生時代にシカは豊作のシンボルだったとされ、角や尾などを表現しており、二つの土器をセットにして農耕の祭祀に使ったのではないかとしている。
同遺跡は弥生時代中期の大規模な集落跡で、稲作もしていたとされる。土器は北部九州で作られ、持ち込まれたとみられる。
[参考:大分合同新聞、共同通信、産経新聞]
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シカ
シカ描かれた弥生土器 玖珠町の四日市遺跡
弥生時代にシカは豊作のシンボルだったとされ、角や尾などを表現しており、二つの土器をセットにして農耕の祭祀に使ったのではないかとしている。
同遺跡は弥生時代中期の大規模な集落跡で、稲作もしていたとされる。土器は北部九州で作られ、持ち込まれたとみられる。
[参考:大分合同新聞、共同通信、産経新聞]
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シカ描かれた弥生土器 玖珠町の四日市遺跡