姫路市埋蔵文化財センターは13日、姫路市平野町の姫路城城下町跡から、奈良時代の大量の瓦が出土したと発表した。
当時の国の役所「播磨国府」の推定地である「本町遺跡」に近接していることなどから、国府の関連施設の瓦だった可能性が高いとしている。
瓦は、長さ約25m、幅約4mの溝から約千点の瓦が見つかった。原形を保ったものが多く、平瓦や丸瓦のほか、唐草文様入りの「播磨国府系瓦」が3点確認された。
付近からは掘っ立て柱建物の柱穴跡も発見された。柱穴は、近接して四つ発掘された。
現地説明会が17日午後1時半から開かれる。
[参考:神戸新聞、産経新聞]
過去の関連ニュース・情報
播磨国府
当時の国の役所「播磨国府」の推定地である「本町遺跡」に近接していることなどから、国府の関連施設の瓦だった可能性が高いとしている。
瓦は、長さ約25m、幅約4mの溝から約千点の瓦が見つかった。原形を保ったものが多く、平瓦や丸瓦のほか、唐草文様入りの「播磨国府系瓦」が3点確認された。
付近からは掘っ立て柱建物の柱穴跡も発見された。柱穴は、近接して四つ発掘された。
現地説明会が17日午後1時半から開かれる。
[参考:神戸新聞、産経新聞]
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