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姫路市・姫路城城下町跡 播磨国府関連の建物跡か 奈良時代の瓦も大量に出土

2015年10月13日 | Weblog
 姫路市埋蔵文化財センターは13日、姫路市平野町の姫路城城下町跡から、奈良時代の大量の瓦が出土したと発表した。
当時の国の役所「播磨国府」の推定地である「本町遺跡」に近接していることなどから、国府の関連施設の瓦だった可能性が高いとしている。
 瓦は、長さ約25m、幅約4mの溝から約千点の瓦が見つかった。原形を保ったものが多く、平瓦や丸瓦のほか、唐草文様入りの「播磨国府系瓦」が3点確認された。
 付近からは掘っ立て柱建物の柱穴跡も発見された。柱穴は、近接して四つ発掘された。
 現地説明会が17日午後1時半から開かれる。
[参考:神戸新聞、産経新聞]

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