シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

梅雨、どこ行った?

2008-06-16 08:28:33 | Weblog
 6月15日、今日は日曜日、お空はどんより一面の雲・・・。なんだけど、これがあぁた雨なんぞ全く降る気配のない「薄さ」でありますよ。こんな日は安心してお出かけ、お出かけ(^^)
 先週から「日曜日はどこへ行きましょうか」って考えておりましたが、やっぱり行きつけのお店のレイコが恋しくて、須磨へ行くことにしました。他にも奈良とか、京都とか、宇治とか考えてみたものの、やっぱり須磨ですね。ここのところ六甲山麓線のアップダウンがちょいとばかりお気に入りなのであります(^^) あの連続するアップダウンというのが、秋に開催予定の「出雲路センチュリーラン」の宍道湖北側の広域農道の雰囲気に似ているものでね。今年は何とかリベンジしたいものです。まぁ山岳コースの練習はおいおいにするとして・・・。
 それにしても今日の風は読めませんでした。向かい風なのか追い風なのか、全く予測がつかないほどに風向きが変ります。これは広い範囲での風が吹いているのではなくて、局所的な風なんでしょうか。さっきまで向かい風だったのがいつの間にか追い風だったり、横風だったり、目まぐるしく変るのです。でも多少の向かい風は気にならなくなって来ました。速度はちょびっと落ちるようですが(;^^)
 今日はこのコース久しぶりにルイガノ君で走りました。交換したステムの乗り心地やポジション調整でこのコースをCAAD8で走ってましたので、ほんと久々です。改めて同じコースを走ってみると、スピードののりが違うので少々違和感を感じたものの、すぐにシクロクロスでの走り方が甦って来ます。そうそう、シクロクロスは急いじゃダメなのだよ。そういうバイクじゃないんだからね。
 尼崎から臨港線に乗ると、道端にアジサイが咲いています。季節の花ですが、紫や赤紫の花は地味ですね。え、花じゃなくてガクだって?いいんですよ、花に見えるんだから。そんな中でちょっと毛色の変わったアジサイがありました。ピンクの小柄な花。これはかわいい(^^) ちょっと戻って写真を一枚。
 芦屋川沿いの道でアベックライドのローディーと対向しました。ご夫婦か、恋人か、うらやましいですねぇ。まぁ、兄妹ってことはないだろうなぁ。王子動物園前はいつも家族連れやカップルで賑わっております。異人館街への坂(ロープウェイ坂)では自転車でデート中の二人を軽く追い抜いて上がってしまうのです。
 ちょっと彼氏、そらあかんやろ。君は外装変速機のついた小径車やけど、彼女のはシングルギアの小径車やないか!
 異人館街は相変わらず観光客がいっぱいです、ここのところ若い人よりもおばちゃんたちの方が多いように思います。季節的変動でしょうか?
 異人館街を抜けると本格的なアップダウンの始まり。登って下ってまた登る。時々信号に邪魔されながら15%の下りに突入って、前のバスがバス停に停まったぁ?! 危ないところでした。路線バスとは同じような平均速度で走ることになるので、一度つかまえてしまうと厄介なことになります。(「つかまる」んじゃなくて「つかまえる」の、わかりますよね) 何とか下りでぶっちぎって(というか、路線から外れたのかな?)やったのに、五位の池でま~た次のバスをつかまえてしまった・・・(ーー;) バスとのお付き合いに疲れながらも、ようやく折り返し点の須磨離宮公園植物園入り口に到着。14時10分、48.4kmです。あれぇ?1.5㌔ほど足りませんよ?日本列島は縮んだんでしょうか?
 とりあえず折り返しまして、Comfort+スペースさんにピットイン。今日もマスターと楽しくトークさせてもらいました(^O^) 途中スズメバチが迷いこんで来てちょっと中断。さすがは山に近いせいか、動物相も豊かですねって、追い出したいの?あ、そう。まぁこの季節はそんなに気が立ってるわけでもないし、「いいよ外に出してあげるから」って、おしぼりでつまんで外に出してあげました。田舎者ですから、多少の心得はあるのですな(^_-)
 40分ほど休憩して帰投します。残りの坂を越えまして、また芦屋からひたすら平坦な道を走ります。ちょっと前半とばしたせいか、帰りには30㌔巡航ができませんって、あぁ、向かい風なんだ。帰りにも何組かのローディーとご挨拶出来ました。十三大橋ではリカンペントさんも走っておられました。帰着は18時7分、98.4㌔、平均時速20.2㌔でした。
 にしても、はて梅雨はどこに行ってしまったのでしょう?